2007/07/22

ダブルバインド

 しばらく前から、CD-Rの書き込みができない。
 というよりも、ドライブにブランクのCD-Rを挿入すると、システムが落ちてしまう(強制的に電源が落ちる)。
 細かく言うと、これは、ディスクによって違うようで

  1. 強制システムダウン:10枚中3枚ほどはこのパターン。何が立っていようが、何が動いていようが、強制的に電源を落としてそれっきり。ディスクを抜くまで再起動さえしてくれない。再立ち上げ後は、「システムは致命的なエラーから回復しました」とか、恩着せがましいメッセージが出る。ざけんな。
  2. 単に読まない:ディスクが挿入されていること自体を認識しない。これが10枚中6枚ぐらい。
  3. 普通に読む:ごくたまに1割ほどの確率で、奇跡的にブランクディスクである旨を認識する場合があって、このケースではきちんと書き込みができる。なぜだ。
  4. DVD-Rのブランクディスクはきちんと認識する。なぜだ?

 最初は、ディスクの不良を疑いました。
 で、メーカー品のちゃんとしたディスク(いや、前のだって日本製のメーカー品だったのですが)を50枚買ってきてためしてみました。
 ところが、結果は同じ。
 というわけで、先月の半ば頃、思い切ってドライブを買い換えました。ええ、IDEに挿すタイプのだと最新型のが8000円弱で売ってますから。
 さて、最新ドライブでためしてみたところ、症状は全く同じ。
 つまり、これはOSあるいは何かのソフトがコンフリクトしてるわけですねきっと。
 でも、ここで問題があります。

  • いまさらOSの再インストールなんか死んでもやりたくないな。だって、このマシンになってからは、比較的安定していたおかげで、OSはまったく買ったときのまま(まあ、XPのSP2は追加しましたが)。というわけで、どういうふうにアプリやらツールやらがのっかていてどこでどういうふうに自動実行ファイルが動いているか、自分でも把握できてません。ですので、一からシステムを作り直すのは死ぬほどめんどくさい作業になりそうなのでね。
  • で、疑わしいプログラム(RoxioのDrag-to-Diskというのが怪しいと睨んでいます。ドライブに入ってきたディスクを自動認識して、フォーマットやら追記やらを担当するツールです。いかにもあやしい。常駐してやがるし)をアンインストールしようとしているわけですが、これが、なぜか「プログラムの追加と削除」のメニューに載っていない。インストール先にアンインストール用の実行ファイルとかがあるのかと思うとこれもない。

 どうしたら良いのでしょうね。
 どなたか。良い知恵があったら教えてください。

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2007/06/23

移転完了

おだじまんの移転が完了しました。

おだじまん

http://odajiman.net/

上記URL(クリックすれば移動するはずです)でアクセスできます。
昨日お知らせしたURLはお忘れください。

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2007/06/22

おだじまん移転先

旧ホームページ「おだじまん」の移転先が決定しました。

おだじまん

http://odajiman1.s273.xrea.com/

が、新しいurlです。odajiman.netというドメインを取得したのですが、ホームページのurlは、ドメイン通りにはいかないのでしょうか? いや、無知ですんません。

とりあえず、無料サーバなんで上の方に広告が出ますが気にしないでください。私はちょっと気にしてます。

検索窓は、なぜかうまく機能しません。不思議です。
まあ、そのうち解決します。よろしくよろしく。

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2007/06/04

「おだじまん」について

 既にお気づきの方もあろうかと思いますが、当ブログの故郷(というか、実質的には引っ越し前の跡地ですが)である「おだじまん」は、5月いっぱいで閉鎖されています。
 1998年以来、無料でスペースを貸与してくれていた「わねっと」(wanet)が、今年の春に倒産したため、サーバごと消滅した形です。諸行無常。驕らざるとて、久しからず。合掌。
 わねっとの皆さん、長い間お世話になりました。
 移転先はまだ決まっていません。
 データはミラー(←こっちが元ネタですが)が、当方のハードディスクに残っているので、いずれどこかのサーバにアップしたいと考えています。
 ココログに新しいブログの形で再登場させることも考えたのですが、ページ内のリンクやらを新たに構築しなおすのも大変だし、まあ、古い時代に作ったホームページは、古いデザインのまま残しておくべきなのかもしれません。
 移転先が決まったら改めてお知らせします。
 やはり、ドメインとかを取った方がいいのかな。
 移転先や方法、リンクの生かし方など、良い知恵があったら、お知らせください。

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2007/01/27

トラバ規制について

 1月のメンテで、トラックバック公開を保留する機能( ←投稿されたトラックバックについて、管理者が承認するまで公開を保留する設定)がオンになったので、採用してみることにします。
 この半年ほど、トラックバックスパム(エロ、宣伝、記事と無関係なアクセス数稼ぎ狙いのトラバなどなど)が目に見えて、増加していました。この規制で、うまくクリアできると良いのですが。
 コメントについては、とりあえず、現状と同じく、基本的に出入り自由です。通りすがりの皆さんが、マナーを守って捨て台詞を吐いてくださることを期待しています。

※ 「サカ雲」発売開始

 近著「サッカーの上の雲」がアマゾンのサイトに登場したので、左サイドバーにリンクを新設しました。
 NHKで「坂の上の雲」がドラマ化されるみたいですね。しかも3年というロングラン放映だそうです。素晴らしいではありませんか。
 滑舌の悪いビジネスマンだとか、耳の遠い管理職だとかが、八重洲ブックセンターあたりに行列を作ってくれるとうれしいのですが。ついでに、売り子のねえちゃんが大雑把な性格で、なおかつレッズサポだったりしてくれると良いかもしれません。
 それにしても、正岡子規がサッカー派でなかった(野球オタでしたね、彼は)のは、かえすがえすも残念なことです。漱石は胃弱だし。まったく。

 とはいえ、本書は、サッカーファン限定のニッチ本ではありません。ニッチはニッチでも、コラムマニア狙いの隙間商法。ん? もっと狭い? ははは。ナンシーの穴で穴居生活の心。狭いながらも楽しいわが家。たまのよそおいうらやまじ、ですよ。

 と、私がこう申し上げても、やはりサッカーに興味を持たない読者は、手にとることを躊躇されることでしょう。ええ、非サッカーファンは、いきなり飛んでくる殺人パスを怖がりますからね。
 しかし、本書は非サッカー愛好者が読んでも十分にスリリングなコラム集に仕上がっています。大丈夫。買って損しても、1400円。不必要な友達を一人絶交すれば十分モトがとれます。
 道具立てとしてサッカーが選ばれてはいますが、本書に収録されたコラムの主題は、日本人、国際社会、現代文明、生態学、家族、集団の力学……と、いずれも普遍的なものばかりです。っていうか、曲芸としてのコラムの出来を言うなら、あえて「サッカーしばり」という枠組みを守りつつ、各方面に向けて風呂敷を広げている本書は、のんべんだらりと思うところを書き並べているに過ぎない凡百の村コラムより、ずっとレベルが高い……と、そういう先入観を持った上で読むと健康に良いですよ。
 二段組みで文字量もたっぷり。お買い得です。
 ということで、よろしくお願いします。

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2006/03/12

検索窓

検索窓を設置してみました。
左サイドバーのプロフィールの下のところにあります。

ソースは、
いかんともしがたい
というページからいただいてきました。
ありがとうございます。

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2005/09/13

悪態

 悪態を つくダニあわれ 釜あぶり

 ははは。
 あ、意味が分からないようでしたら、スルーしてください。たいしたネタではないです。「釜あぶり」という刑罰は、実在しません。ですので、私が発明いたしました(笑)
 口は災いのもと。いましめねばなりません。

 ところで、オダジマが小泉支持者だと勘違いなさっている方がけっこうおられるようなので、首相についてざっと思うところを述べておきます。
 うまくまとまるかどうかわからないので、箇条書きで思いつきを並べることにします。

  • 選挙には行かなかった。面倒くさいので。
  • このたびの自民党圧勝は、かなりの部分、小泉首相の個人的な人気に負うものであったと思う。
  • 小泉さんについて「好きか」と問われれば、たぶん好きな部類だ、と答えねばならないですね。遺憾ながら。
  • しかし、では「小泉を支持するか」と問われたら、答えは「否」。
  • 好きなタイプの人間には、政治家なんかやってほしくないな(笑)。
  • 小泉さんには、政治家らしからぬ純真さが感じられる。そことのころが、選挙民にアピールしたのではないか。
  • なんというのか、このヒトには「ウソをつかない感じ」がある。
  • 私自身、小泉さんの竹を割ったような(というよりも、竹槍じみた)人柄に好感を抱いている一人ではある。
  • さてしかし、「政治家が正直者で良いのか」というのは、別の問題。
  • 政治家には、計算高さやずるさが必要なはず。というのも、政治というのは、権力と利害のゲームであり、「良心ある悪党」が担当すべき仕事であるはずだから。
  • 逆に言えば、利に走る人間は利が去れば離れるわけだし、ウソをつく政治家は所詮功利主義者なのだからして、たいしたことは為さない。悪い方向に動いたとしても、国にとって大患にはならない。
  • その点、純真な人間はこわい。
  • なんとなれば、純一な政治家は、思いこんだら周囲の声に耳を傾けないから。
  • 純一郎は理や情に動かされることもないし、カネに転ぶこともない。
  • とすると、おい、これは「狂信者」だぞ。
  • 狂信者が権力を持つと、なんと、独裁者ではありませんか。
  • 「『「きけわだつみのこえ』特攻隊の遺書(←9/14訂正)を読んで涙を流したことが政治家を志した原点」だとかいうエピソードを聞くと、ちょっとヤバい感じもするな。

 つまり、あれですね。政治家にとって、「信念」が必要であることはその通りだとしてでも、そればっかりじゃ困る、と。
 むしろバランスとしては、「計算」や「調整」が8割で、「信念」みたいなやっかいなものは、残りの二割でやってくれ、ということです。
 小泉さんみたいなヒトは、弱小派閥の武闘派若頭として活躍するのが一番良いわけで、過半数を占める政党の一本かぶりの総裁としてウデをふるう、というのは、状況としてちょっとヤバい。
 早めの失脚、ないしは引退(そして歌手デビューとか)を望みます。

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2005/05/30

blog差別?

 しかし、ここ最近のココログの重さはどうしたことなのだろう
 特に、23時前後は、通信障害かと思うほどだが。

 特定のblogに圧力がかかっているということだろうか?
 とすると、Blog差別問題
 被差別blog?
 blog利権をめぐる暗闘が……以下ry

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2004/11/15

XP依存

 ipodは、相変わらず更新できない。さよう、WindowsXP SP2導入の後遺症だ。
 不思議なのは、私が、XPとマイクロソフトに対して、こんなにも腹を立てていながらその一方で、どうやらこの苦境を面白がっていることだ。
 その昔、マックユーザーだった頃も同じだった。
 当時のマックは、それは理不尽なフリーズを繰り返すタコマシンで、おかげで、何度眠れぬ夜を過ごしたか知れないのだが、トラブルが起こる度にマックを呪いながらも、私は決してマックを見捨てなかった。むしろ、他人がマックの悪口を言うと必死で弁護するぐらいなもので、ウィンドウズに乗り換えるなんてことは毛ほども考えなかった。
 共依存という言葉をはじめて知った時、
「なんだ、オレとmacのことじゃねえか」
 と思った
ほどだ。

 そんな私が、ウィンドウズに乗り換えたのは、マックを見捨てたからではない。
 最初は、職業上の必要から、不承不承にMac/Winの並行使用に踏み切っただけだ。
 それが、ウィンドウズを使い始めてみると、私のマック至上主義は、徐々に瓦解して行った。
 で、さらに、ウィンドウズの使用頻度が高まってくると、今度はむしろマックを疎んじる気持ちが強くなってきた、と、そういう成り行きだった。
 ウィンドウズが素晴らしかったから?
 違う。
 だって、私が使っていたWindows98は、自作マシンとの相性もあったにしろ、MacOS8.6に勝るとも劣らないダメOSで、おかげで私は、何十回も再インストールを繰り返さねばならなかったのだから。
 にもかかわらず私がWin派に転向したのは、おそらく、自由意思ではなく、宿命に由来する行きがかりだったのだと思う。
「古手のパソコンユーザーは、平安をもたらしたマシン(OS)よりも、苦境をともにしたマシン(OS)に、より深い愛情を抱く傾向にある」
 と、そういうことなのだな、おそらく。
 こんなにひどい目にあっているXPについても事情は同じで、トラブルに遭えば遭うほど精通してきていて、でもって、精通すればしただけ離れがたくなってきているわけで、つまり、アレだ、銀ちゃんに対するヤスの心境みたいなことになっているわけだ。
 それゆえ、
「OSテンは安定してますよ」
 という、古いマカー仲間の人々の声をきいても
( ´_ゝ`)フーン
 と、気の無い返事をするばかり……と。
 やれやれ(←村上春樹風)。
 

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2004/11/09

SP2の陰謀

  • Windows XPのSP2をインストールして以来、マシンがおかしい。
  • ipodの更新ができない。っていうか、認識しないぞ。
  • でもって、ipodをつないだままの状態で、ipod本体をリセットすると、おそろしいことにPCの電源が切れる。おいおい。
  • 電源の再投入をしても、ipodの接続を強制的に解除(←抜くなというメッセージを無視してケーブルを抜く)しないと、OSが立ち上がってくれない。
  • WinDVR(テレビのキャプチャーツール)で、録画ボタンを押すと画面が黒くなる→あきらめて停止ボタンを押すとそこでハングアップ。アプリが死んでエラー報告画面登場→何度やっても同じ。
  • カシミール3Dという数値地図描画ソフトの「カシバード」(3D風景描画)というプラグイン機能を立てて、しばらくいじっていると、突然OSごとダウン→セーフモードで立てると、ディスプレイアダプタがどうしたこうしたというメッセージ。インテルのホームページからドライバをダウンロードしてきてインストールしてようやく解決。
  • おそらく、デバイスドライバ(ウィンドウズと外部の周辺機器を仲介するソフト)関連のいくつかが要更新または使用不能になっている。
  • デバイスドライバの更新なんて、素人には不可能だぞ。
  • こんなハイリスクな新バージョンを、自動更新で乗っけるなよな(YES/NOの選択はあるにしても)。
  • おそらくXP更新によって生じる各種のトラブルは、99パーセントのユーザーにとって、セキュリティーホールがもたらす潜在的な危機よりずっとリスキーであると思われる。
  • アップルだのアダプテックだのといった、絶対に日本語での説明をしないメーカーから自分の環境に合った更新用のデバイスドライバを入手して、それをまたインストールするという作業は、ひとつ間違えると致命的な事態(OSの再インストールとか、ハードディスクの消去とか)を招きかねないんで、PCで仕事をしていて、代理マシンを持っていない人間としては、そんなこと、こわくてできねえよ。
  • おそらく、この不安定さは、買い替えるまで改善しないだろう。
  • 氏ねやビル

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