ひとまずひとづま
ツイッターのタイムラインで「あたしおかあさんだから」という歌が話題になっています。
歌詞を見ていて、自分が30数年前に書いた歌を思い出しました。
ただ、テーマは似ていても曲想はちょっと違っていて、私が20代の頃に書いたこの歌は、結婚する女の子の無力感みたいなものを歌った歌です。
初出はたぶん1984年と記憶しています。曲もついています。作曲は私ではありませんが。
ひとまずひとづまにっこり笑ってお茶いれてにっこり笑ってコピーをとって男のひとたちはみんな 優しくしてくれるけどわかってるつもりよオンナはどうせ消耗品消しゴムみたいに忘れられるわ言葉すくなに控えめに笑う口には手を添えてれば男の人たちはみんな いいコだと言ってくれるけどわかってるつもりよオンナはどうせ水商売お化粧落とせば魔法は解けるのこの秋に結婚するわイカさない彼だけれどほかにどうしようもないからひとまずひとづま ひとまずひとづまとりあえずひとづまシナを作れば二割高ヒザを崩せば五割は高いボーイフレンドの五人や六人はどうにでもなるけどわかってるつもりよオンナはどうせチョコレート銀紙むいたら半額以下なのこの秋に結婚するわ 月並みな彼だけれどオールドミスだけは避けたいからひとまずひとづま ひとまずひとづまとりあえずひとづま
以上です。おそまつでした。
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