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2006/12/21

ちょっと猛進

 夜、新ジャンルの社交ダンスみたいなものを見た。
 亀田という選手が勝ったらしい。
 無駄な時間だった。

※お知らせ:サッカーコラム集のタイトルは「サッカーの上の雲」に決定。
 司馬遼太郎先生に似た題名の作品があるのは、あくまでも偶然で、他意は……ありますね。っていうか、他意以外に、あんまり意味はないかも。
 日本サッカーの行く手にたなびく一筋の雲。
 あるいは、川っ淵の湿地にたれこめる暗雲。空がとっても低い。ジーコが降りて来そうなほど。と、まあ、そういったような心象風景を暗示してみました。

 「キックと刀」「陽のあたるサッカー道」「38年目のサイドチェンジ」など、ほかにもいくつか惜しい(←のか?)候補が挙がりましたが、やはり音から浮かぶ絵の美しさで、「雲」が選ばれた次第です。
 発売はたぶん1月の下旬。
 ページ数、値段など、詳細が決まりましたら追ってお知らせします。

 というわけで、タイトル決定を記念して、おみやげです。

Chotto

イノシシ君です。年賀状をお書きになる方は、適宜ダウンロードして、お好きなようにご利用してください。「色がヘンだ」という方のために、以下、線画バージョンを置いておきます。

Chotto2

 年賀状を出すのは世間の圧力に負けてるみたいでシャクだし、それになんだか面倒くさい。でも、年頭に当たっての思いつきみたいなものは、ぜひともひけらかしたい……と、そういう人間が、つまりは、ブログなんかを開設している、と、そういうわけですね。
 いずれにしても、猪突しないサイドハーフは、ただの豚だ。聞いてるか? 加地。
 って、オレは何を言っているんだろう。

 寝よう。

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コメント

「ちょっと猛進」に「サッカーの上の雲」、さすがですね。「坂の上の雲」に縁のある土地に住む者として、ちょっと嬉しくなってつい「ベルベットイースター」を口ずさんでしまいました。出たらゼッタイ買います。

投稿: オカダ | 2006/12/21 10:36

なにか干支に因んだ画像はないものかと考えて
いたら悩むことはありませんでした。
こちらに素晴らしいものかありましたので
使わせていただくことにしました。
試みに印刷してみましたら、極めていい色具合に
仕上がりましたよ、淡色系で。
葉書の上半分に文字を入れて一件落着。
本当にありがとうございました。
よいお年をお迎え下さい。
来年も楽しませてもらいます。

投稿: ハマの住人 | 2006/12/23 10:37

タイトル「サッカーの上の雲」
司馬信徒の舌打ちが聞こえてくるようで痛快です。

イノシシ君、年始の趣向として絶品。
つつしんで年賀状に使わせていただきます。

投稿: よし | 2006/12/23 16:06

奥の細道みちのくに悠久より伝わる遮光の伝統。怪異とも言える異形の土偶のそれは、見るものに一種とまどいの感情を抱かせることまずは間違いない。畏れ、あるいは諧謔。その彼岸に置かれた者は、判断停止に陥りただ佇む他に術はない。

そして時は流れ2006年12月。

平泉藤原三代に由縁する伝統工芸岩谷堂箪笥から、21世紀を主題とした野心的な製品がロールアウトの運びとなった。一種の…遮光箪笥。

漆が黒光りする独特の表面には、踊る亀が彫られているという。

岩手にお越しの際には是非お求めください。良心価格でご提供させていただきますm(_ _)m

投稿: MeXi | 2006/12/26 13:04

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