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2006/11/16

陰謀論

  • 教育基本法が衆院を通過。
  • なるほど。こういうこと(唐突な強行採決)が起こってみると、先月来続いていた「履修漏れ」や「いじめ自殺予告メール」をめぐる一連の報道ラッシュについて、「もしかして、はじめから仕組まれたものだったんじゃないか」という見方をしてみたくなる。
  • つまり、安倍ちんとしては、いずれの方向から見るのであれ、「教育が崩壊しつつある」「何かを変えなければいけない」という気分を醸成させるための下地作りができれば成功なわけで、そのためには、スキャンダルが必要だった、と。
  • で、長い間公然の秘密として現場で見逃されてきた履修漏れが、なぜかこのタイミングで告発されるという不思議な偶然が……
  • おまけに、文科相のデスクには、いたいけな小学生(?)からの自殺予告メール。これ、本物なのか?

 ……うん。陰謀論は感心しませんね。
 だって、このテのお話の核心は、「世間は気づいてないけど、オレには真相が見えてるんだぜ」というアピールに過ぎなかったりするわけだから。
 つまり、陰謀論を語る人間は、単に利口ぶってる(あるいは事情通を気取っている)だけだ、と。

 ※新刊(「テレビ標本箱」)の感想メールを送っていただいたみなさん、ありがとうございます。オダジマはホメ言葉が大好きです(笑)。
 っていうか、私に限らず、原稿書きというのは、お世辞を呼吸して生きている生き物なのですね。きっと。

 午後から出かけますが、また更新します。

 

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コメント

いっつも思うんだけどさ、マスコミの立ち位置をどうみてんの?
毎日毎時、反与党と権力の手先の間で揺れ動いてるわけ?

ジャーナリスト様ってのは一貫性が無くてもOKなの?

投稿: tani | 2006/11/16 12:44

>taniさま
「ジャーナリスト様」は、私を指しての言葉でしょうか?
だとしたら失礼にもほどがあると思うのですが。

投稿: 小田嶋 | 2006/11/16 13:02

こんにちは 初めてコメントさせていただきます
陰謀論。微妙ですね。
陰謀論ではないと小田嶋さんがお考えになる理由をもう少し具体的に教えていただけたら有難いです。

投稿: UBSGW | 2006/11/16 16:35

UBSGW様
小田嶋さんは陰謀論ではないとおっしゃっているのではないと思いますが。事情通を気取って自分は特別な人間だと言う手合いがお嫌いなだけでしょう。
ブログの書き換えをまめにしますという宣言をなさったばかりの小田嶋様、どうか実行なさってください。楽しみに見ていますから。

投稿: たんこ、ぶー | 2006/11/16 18:12

 おお、久々にコメント欄がにぎやかですね。
 当エントリーの中で「陰謀論」として提示した見方(←「履修漏れ」や「いじめ自殺予告メール」をめぐる一連の報道ラッシュが、はじめから仕組まれたシナリオだったのではないかということ)についてですが、私は、白黒を判定すべき証拠を持っていません。
 ですから、どちらであるとも断定いたしません。
 疑いは捨てきれないけど、断定もできない、と、そんなところです。
 まあ、タウンミーティング(←恥ずかしいネーミングですね。「人生二毛作」ほどではありませんが)における、確信的なヤラセの手口を見るに、履修漏れ告発ぐらいの仕掛けは平気でやってきそうではありますが。

 エントリーの後半にある陰謀論云々についての見解は、蛇足です。
 ありていに言えば、自分が「こういう見方もできるぞ」みたいなお話を得意になって持ち出してしまった感じがして、ちょっと照れただけです。

 ついでに申せば、私は権力の犬ではありません。
 メディアの猫でもありません。
 願わくば権力やジャーナリズムとは無縁な場所で生涯を終えたいと願っている森のトカゲみたいなものです。
 ですので、自分の見解のいちいちに旗を立てようとは思っていません。

投稿: 小田嶋 | 2006/11/16 20:30

さんざんここで事情通&利口ぶってまいりましたが…それ「だけ」では…ないんですね…

ちょっと前まではキモがられるただのヲタだったのに、おなのこにかまわれまくりんぐですゎ。まじで。なんですかこのエロゲみたいな現実は。

俺 が それらのおなのこに エロゲと現実は違うよ?ときっぱり言い放ちたくもあるが、こんなことそうそう続くかどうかも怪しいのでばっつり楽しませていただきます。


ぁ、トークを楽しむだけですので。

投稿: MeXi | 2006/11/16 21:11

小田嶋さま:『テレビ標本箱』ご恵与賜りましてまことにありがとうございました。早速京都へゆく電車の中で一気読みさせて頂きました。私は小田嶋さんと違って、テレビをほとんど見ないので(歯を磨きながらザッピングするだけで)、当今のテレビ事情がどうなっているのか何も知らなかったのですが、ご本を読む限りではテレビの断末魔のありさまってけっこうわくわくしますね。マチヤマさんのアメリカTV事情と同じく、「見たことのない番組についての批評」を読むと想像があらぬかなたにふくらんでしまいます。ぜひ続編もお願いします。

投稿: uchida | 2006/11/16 21:50

いずれにせよ60年を経た進駐軍占領政策の、立案当事者も予期しなかった成果(戦果)だと思います。

投稿: 季隆 | 2006/11/16 22:30

「一連の報道ラッシュ」の中にタウンミーティングやらせ発言問題を入れないのは小田嶋さんの陰謀と思われ。

投稿: 佐藤秀 | 2006/11/16 22:35

>疑いは捨てきれないけど、断定もできない、と、そんなところです。
同感です。「そういうのもアリ!?」といった感じで報道を眺めることは必要な気がします。いずれにしても「スイマセン!あれは実は陰謀でした」なんてことはあり得ませんしね。粗忽なもので「テレ」だとは考えもせず失礼しました。ひょっとして何か根拠を持っていらっしゃるのかなとも思いぶしつけなお尋ねをしました。有り難うございます。
またお邪魔します。それでは。

投稿: UBSGW | 2006/11/16 23:08

「テレビ標本箱」読みました。
「○○のくせに」とか「○○の分際で」みたいな、ホ−ケン的な論理を使わずに連中を屠ることができるのは小田嶋さんだけ、と思いました。続編希望します。

あと、改正するくらいなら廃止したほうがいいのに。教育基本法。
できれば文部科学省も。ついでに都庁も(笑)。

投稿: よし | 2006/11/17 00:36

はじめまして,「テレビ標本箱」,昨日購入して一気に読みました。わははと笑いながら読んだのですが,あれ?と思ったのが,65 ページの『「歴史は繰り返す。一度目は悲劇として,二度目は喜劇として」と言ったのはニーチェだったが』というくだりです。これはニーチェの言葉ではなく,マルクスが『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』の冒頭で書いた言葉の普及(歪曲)版だと思われます(検索するとまぁ出てくること!)。マルクスの言葉は正確には以下の通りです。『ヘーゲルはどこかで言つている。あらゆる世界史上の偉大な出来事と人物はいわば二度現れると。彼はこう付け加えるのを忘れていた,一度目は悲劇として、二度目は茶番劇として』。僭越ながら,増刷の折りにはぜひ修正されることをお薦めします。

投稿: kkoichi | 2006/11/17 08:30

>こういうこと(唐突な強行採決)が起こってみると、・・・・・・・・・
って小田嶋さん、おっしゃるけど、野党欠席のまま、それこそ粛々と、しっかりと与党だけで採決しただけで、混乱も怒号もなく、ただの採決ではないでしょうか。

戦後長きに渡った日教組と混乱を恐れる文部官僚とサメの脳みそを代表格とする自民文教族、本当は教育基本法の改正と悪の三者排除法の新設を安倍さんには、お願いしたいところです。

「タウンミーティングやらせ発言問題」は、朝日新聞・テレビ朝日、TBSが、参院選前の安倍内閣イジメの絶好のチャンスとばかり、張り切っておられるけれど、サラリーマンなら、自社の株主総会や全国支店長会議、労働組合大会を思い出せば、全て筋書きどおり、やらせ質疑のオンパレード。
マスコミの皆様、政府を攻撃する前に自社の総務担当者に本音の取材をしてくださいよ。

投稿: リベラリスト | 2006/11/17 10:50

リベラリスト様
> 野党欠席のまま、それこそ粛々と、しっかりと与党だけで採決しただけで、混乱も怒号もなく、ただの採決ではないでしょうか。
野党が欠席しているんだから、混乱も怒号もないのは当たり前。野党の戦略の当否は別にしても、これを「ただの採決」と呼ぶのは変。

> マスコミの皆様、政府を攻撃する前に自社の総務担当者に本音の取材をしてくださいよ。
政府への攻撃はやめろという意味ですか? 問題の大きさがまるで違いますよ。

ところで、陰謀論を語ることは大切だと思います。
日本でも、三鷹事件、松川事件、松本サリン事件など、陰謀論が正しかったことが後に証明された例はたくさんあります。また小田嶋さんが以前書かれていたように、考えすぎない奴には本当のことはわからないのですから。

事実だった「陰謀論」(ウィキペディア)URL
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AB%96#.E4.BA.8B.E5.AE.9F.E3.81.A0.E3.81.A3.E3.81.9F.E3.80.8C.E9.99.B0.E8.AC.80.E8.AB.96.E3.80.8D

トータリタリアニスト

投稿: haimo | 2006/11/17 11:21

トータリタリアニスト 様

> 野党が欠席しているんだから、混乱も怒号もないのは当たり前。野党の戦略の当否は別にしても、これを「ただの採決」と呼ぶのは変。


野党は追い出されたのではなく、出席して賛否の表示ができるのに欠席したわけですね。ですから、普通の採決でしょう。


> 政府への攻撃はやめろという意味ですか? 問題の大きさがまるで違いますよ。


大臣や官僚が出席しているミーティング(ましてテレビ撮影していることもある)で、呼び水質疑無しで、善良な国民が質問や意見が言えるとお考えですか?そんな場所では、筋金入りのプロ市民しか発言しませんよ。いずれにせよ、これ自体が政治・行政に重大な影響があったとは考えられません。
企業がヤラセの儀式を繰り返しても、業績・士気に影響がないように。

マスコミは、国民に先入観を与えるような、情緒的・伝聞的な報道は控えて、冷静に事実を伝えてほしいものです。

投稿: リベラリスト | 2006/11/17 15:55

ここに「テレビ標本箱」の感想書いていいのかな?
小田嶋さん、「民主警察」のドラマだってありましたよw
「西部警察」の後番組として始まった「私鉄沿線97分署」、乱闘・発砲・カーアクション一切なし。被疑者も詐欺とか窃盗とかばかり。凶悪テロリストなんか皆無。
長門裕行、鹿賀たけし、時任三郎、小西博之、坂口良子の他、前作に続いて渡哲也も出演。しかしショットガンぶっ放す警部じゃなく、検視官と言う地味なお仕事。若い刑事を暖かく見守る役。グラサンも角刈りもなし。

けっこう好きだったけど、マイナーな作品だったのかな?西部警察に比べると。

投稿: GTR | 2006/11/17 18:11

>リベラリストさま

>大臣や官僚が出席しているミーティング(ましてテレビ撮影していることもある)で、呼び水質疑無しで、善良な国民が質問や意見が言えるとお考えですか?そんな場所では、筋金入りのプロ市民しか発言しませんよ。

以上の見解を敷衍すると、結局、「タウンミーティング」なる試みは、そもそも原理的に無意味だということになります。
 とすると、政府はいったい何のためにタウンミーティングをはじめたのでしょう。
「情報開示のふりをしつつ世論誘導をするために」でしょうか?
 それとも、
「おためごかしの質疑芝居で、マスコミを慰撫するため」ですか?
 いずれにしても、貴兄の物言いは、なんだか、あんまり「国民」をバカにした言い方に聞こえます。
 いや、貴兄から見ればバカなのかもしれませんが。

 「呼び水質疑」(←ヤラセのことですよね?)で誘導してやらないと意見の表明はおろか質問ひとつできないような国民をして、貴兄は「善良な国民」とおっしゃる。つまり、アレですか? 貴兄の想定する国家には、「衆愚」と「選良」しか住んでいなくて、モノのわかっていない愚民を善導するために行政が芝居を打つのはむしろ思いやりなのだ、と、そういう理屈ですか?
 でもって、「政府にとって都合の悪い質問をする人間に対しては、「プロ市民」だとかいった陳腐なレッテルを貼って耳を塞ぐ。
 反対意見が出たなら、論破すれば良いわけで、それでこそ政策の理解がより深まるというものではありませんか。ええ、建前ですがね。
 でも、議論の建前を守るつもりが無いのなら、ミーティングなんかはじめから開催するなよ、と、それだけの話ですよ、当件は。

 私は別に安倍政権がやろうとしていることのすべてに反対を表明する立場の人間ではないし、タウンミーティングのヤラセにだって、そんなに驚いてはいません。よくある話じゃないか、と思っています。
 でも、貴兄の発言にはちょっと違和感を禁じ得ません
 いったい何様のつもりなのか、と。
 

 それから、企業の株主総会でヤラセ質問が横行しているのだとして、そのことがタウンミーティングにおけるヤラセの免罪になるわけではありませんよ。言うまでもないことですが。
 どこかの誰かが飲酒運転が看過されているからといって、ほかの誰かのスピード違反が免罪されねばならない根拠にはならないのと同じことで。
 

投稿: 小田嶋 | 2006/11/17 18:26

まあ先生
そう熱くならないのでくださいな
ブログの米欄に書き込んだ人を「何様なのか」とは、先生らしくないっすよ

投稿: ハスミ | 2006/11/17 20:15

いや、リベラリストさんとやらの書き込みからは、最近増殖著しいネットウヨ坊の香りが漂ってきませんか?

・現政府の政策に反対するマスコミを「マスゴミ」と称して罵倒
・政府に批判的な活動をする個人を「プロ市民」と蔑む

そんなに現行政府を擁護してどうするのか、と。

彼らが嫌いな「マスゴミ」や「プロ市民」がいなくなったら一体どうなるのか、想像力が足りない人たちなのかも。

マスコミも市民も政府をヨイショ!するような国、、、


そういえば我々の近くにもいくつかありますね、そんな国が。

投稿: AS | 2006/11/17 20:27

>よしさま
ニーチェ→マルクスの件。
そうでしたか。どこでどう間違っておぼえたものか、今日の今日までニーチェ君の発言だと思いこんでおりました。
ご指摘ありがとうございます。

>GTRさま
「私鉄沿線97分署」。かすかに記憶に残っています。
地味なドラマでしたね。
いまやっている「はぐれ刑事純情派」「相棒」あたりは、あるいは、「私鉄沿線」の流れなのかもしれません。
 いずれにしても、現代の標準では、「西部警察」のマッチョ捜査は不可能でしょう。

>ハスミさま
>ブログの米欄に書き込んだ人を「何様なのか」とは、先生らしくないっすよ

ははは。そうでしたね。
山ほどかかえていた締め切りから解放されて、ちょっとはしゃぎ気味な気分だったもので、ついつい反応してしまいました。

投稿: 小田嶋 | 2006/11/17 20:36

「タウンミーティングやらせ発言問題」なんて全然驚かないよ。ただし大体のコクミンか過半のコクミンか一部コクミンか知らないが、とにかくダブル・シンクだからさ、虚偽と知りながら真実であると受け容れてしまってるんだろう。意識しながら無意識。騙されていると(薄々もしくは完全に)分かっていながら、しかし同時に真実なのだ、我々は騙されていないのだと納得してしまってるんでしょ。1984みたいなもんですよ。
結局、日本コクミンの多くが、完全に騙されているか、あるいはこの二重思考の回路か、いずれか一方に陥ってるんだと思ってますがね。

しっかし、「朝日新聞・テレビ朝日、TBSが、参院選前の安倍内閣イジメの絶好のチャンスとばかり、張り切っておられる」って、ほぼ「朝日新聞」等々の陰謀って言ってるのと変わらないよね。そんなこと言い出したら産経も正論も諸君も同根でしょ。

自社の株主総会や全国支店長会議、労働組合大会も全て筋書きどおり、やらせ質疑のオンパレードだろって、そりゃほとんどそうなんろうが、こういう人は本気で世の中みんなそうに決まってるって決めてるのかな。世の中は偽善なんですよ、みんな芝居なんですよ、え? 知らないの、子供ですねぇって?

「マスコミの皆様、政府を攻撃する前に自社の総務担当者に本音の取材を」って、そんな「取材」してくれなくたって、「サラリーマン」で「自社の総務担当者」に友人でもいれば大抵知ってるでしょ。いちいちマスコミに書いてもらわなくたってさ。そんなこと(中小「カイシャ」のこと)への攻撃とあんなこと(政府)への攻撃をビビンバしたら×です。

> 大臣や官僚が出席しているミーティング(ましてテレビ撮影していることもある)で、呼び水質疑無しで、善良な国民が質問や意見が言えるとお考えですか?そんな場所では、筋金入りのプロ市民しか発言しませんよ。

そんな場所では、「筋金入りのプロ市民しか発言しません」って、なんか人間関係せま過ぎるとしか思えない。他に原因ありますか、こういう発言しちゃうのって。

「そんな場所で発言している人は筋金入りのプロ市民だけだ」って言ってるのと同じなわけで、ただ唖然の貧困な発想。
っていうか、『例外』はいくらでも体験的に知ってるけど、そもそも「筋金入りのプロ市民」なんて、「そんな場所」の発言者のうちの少数だよ。もっとも少数でなく過半だとしても、それがどうしたって感じだけど。だって、「筋金入りのプロ市民」じゃないけど「そんな場所で発言している人」なんて、いっくらでもいるもん。
あいつらは「筋金入りのプロ市民」に違いあるめぇって決め付ける貧困さにはあきれますね。

> 企業がヤラセの儀式を繰り返しても、業績・士気に影響がないように。

これもですね、業績だって、ヤラセの儀式がマイナスの業績を生むことはあるけど、それより何より、世の中しょせん、ヤラセです、常識でしょ、政治もシャカイもカイシャもねって決め付けてるんでしょうが、だからそれで士気にも影響ない、って、要するにそれをなんとも思わんとか、そんなのでいちいち士気に影響するような人間はほとんどいないし、いるんならそれは「世間知らず」ってもんだ。まぁそう言ってるようなもんなんでしょうね。あぁ=でなくとも、だいたい≒ですよ。

そういう「世間」だけで生きてきて、そういう人しか知り合いがいないんだろうな、と想像するほかないけれど。あーあ。

まぁ私は「何様なのか」とは書いてないし(「何様なのか」ってのは「何様」に対してコミュニケーションし掛けてるわけですよ、「~のプロ市民しか」なんて発言はそもそもコミュニケーション断絶してる態度だもん、そこに「何様なのか」なんて問いかける気はなかなか起こりませんねぇ)、「先生」なんかじゃないけど、「ついつい反応して」しまうとまるで同じ土俵に乗ったみたいに誤解されそうで(乗ってないけどさ)、ずいぶん長いこと、沢山の文字数使って「反応して」しまったのは時間の無駄だったかもしれませんね。
しかし「無駄な時間」としたって、その「無駄な時間」が過ぎてしまってから言ったって後の祭りさ。
「プロ市民」とか何とかって、要するに「ゴー宣言」とか、そんなのあんまり読まなくとも「ゴー宣言」的なもの、そのレトリックや言葉遣いってものが好きな人は沢山いて、今じゃネットでも雑誌でもそこらじゅうで活躍してるね。いつもはそんなの反応してないんだけど、たま~に覗くココでもこんなのが出てくるんだって、本当は意外でも何でもないのかもしれないけど、ちょっとまぁ意外な気がしてついつい書き出したら長くなっちまいました。ほな。

投稿: ロック | 2006/11/18 00:32

> そんなこと(中小「カイシャ」のこと)への攻撃とあんなこと(政府)への攻撃をビビンバしたら×です。

・・・って文字脱落しちゃってたよ。さっきの一部、訂正。
そんなこと(大にしろ中小にしろ「カイシャ」のこと)。そんなことする「カイシャ」に大も中小も違いないからね。大抵は大の方が狡猾なだけです。いずれにしても、瑣末な訂正。

投稿: ロック | 2006/11/18 00:38

結局、あまりに陰謀が多すぎるのでピンでは個別対処できないことを痛感、よっておもてづらにとりあえずつきあって、ボロが出たところで切り込むスタイルに変えました。

岩手久慈母娘殺人事件や秋田小学生第二殺人事件も興味はありますがかまってる暇無し。無職&パラサイトの頃はよかったなー。

投稿: MeXi | 2006/11/18 10:03

「テレビ標本箱」おもしろかったよ!

投稿: かたえ | 2006/11/18 16:56

同じく「テレビ標本箱」一気読み。堪能。
「はじめに」でナンシー関のことが触れられていて嬉しかったですね。
有名人の死去があれほど胸にずしんと来たことはありません。
自分でもびっくりしたのを覚えています。
そんなに熱心な読者ではなかったにもかかわらず。

ああいうものを読みたいなあ、と思っていて発見したのが小田嶋さんでした(すみません!ナンシーの代わり、という意味じゃありませんぜ)。

でも字体はIHOSみたいに新ゴ系のやつにして欲しかったなあ。
ついでに希望です。トルシエみたいな架空対談モノ?、もっと読みたいです(笑)。
面白い対象がいないのかな。

投稿: NORI | 2006/11/18 18:32

>小田嶋様

>以上の見解を敷衍すると、結局、「タウンミーティング」なる試みは、そもそも原理的に無意味だということになります。
 とすると、政府はいったい何のためにタウンミーティングをはじめたのでしょう。
> いずれにしても、貴兄の物言いは、なんだか、あんまり「国民」をバカにした言い方に聞こえます。
> いや、貴兄から見ればバカなのかもしれませんが。


どうも文章表現が下手なために、えらい誤解を与えてしまっているようで、そうならば謝ります。
政府というか小泉首相は、真摯に国民の本当の声と内閣の姿勢をマスコミを通さずに、直接、聞いたり、伝えたかった思いますよ。ただ、官僚は、呼び水が無いと善良な国民は発言できないと考えたのでしょう。10人発言したとして、3人が呼び水だとして、残りの7人の発言は、国民の声として政策に反映できればそれ程問題があるとは、私は考えませんが。

私が、国民をバカにしたり、バカに見たりしたら、私も国民のひとりですから、矛盾が生じますね。私の文章がそのように解釈されるのなら、謝りますが。

>「呼び水質疑」(←ヤラセのことですよね?)で誘導してやらないと意見の表明はおろか質問ひとつできないような国民をして、貴兄は「善良な国民」とおっしゃる。

日本人ってのは、善良な人ほど、謙虚で恥ずかしがり屋の傾向が強いと私は考えていますので、この種のミーティング開催時には、ある程度の呼び水は必要だと思いますよ。


>つまり、アレですか? 貴兄の想定する国家には、「衆愚」と「選良」しか住んでいなくて、モノのわかっていない愚民・・・・

善良で謙虚で恥かしがり屋の国民(私の父親が典型例)を私は「衆愚」とか「愚民」とか思っていないし、私の文章のどこにもそんな表現はないはずですよ。戦後日本の復興が成し遂げられたのも、多くの善良な、謙虚で、恥かしがり屋の国民の汗と汗と汗があったからでしょう。


>私は別に安倍政権がやろうとしていることのすべてに反対を表明する立場の人間ではないし、タウンミーティングのヤラセにだって、そんなに驚いてはいません。よくある話じゃないか、と思っています。

そうだろうと思ってました。もし、小田嶋さんが、そうでなかったならば、92年~00年まで「噂の真相」に毎号書かれていた1頁がウソになります。

>それから、企業の株主総会でヤラセ質問が横行しているのだとして、そのことがタウンミーティングにおけるヤラセの免罪になるわけではありませんよ。言うまでもないことですが・・・・

まったくその通りです。ただ、私が言いたかったことは、一般企業の諸々会議・総会のケースではなく、あくまでも、この問題について事実の報道と解決(?)策の提示でなく、知事選と参院選そして、あわよくば倒閣への取っ掛かりにしようとする巨大マスコミに対して、まず、自社はどうであるか振り返ってみたらということです。


>AS様

>いや、リベラリストさんとやらの書き込みからは、最近増殖著しいネットウヨ坊の香りが漂ってきませんか?

・現政府の政策に反対するマスコミを「マスゴミ」と称して罵倒
・政府に批判的な活動をする個人を「プロ市民」と蔑む


香り、漂ってますか? ははは、私は50代団塊世代です。
マスコミが、現政府の政策に賛成しようが反対しようが、中国や北朝鮮ではないのですから、もちろん自由ですが、そのためには政府の政策を正確に報道しなければいけませんね。勝手に政府の発表の裏読みや関係者とか消息筋の発言等を根拠にした批判的論調のマスメディアが日本には多過ぎると思ってます。

また、政府に批判的な活動をする個人を「プロ市民」とは言わないでしょう。チャンスがあれば批判どころか体制転覆をたくらむ組織の一員をそう呼ぶのでしょう?

投稿: リベラリスト | 2006/11/18 18:37

>ハスミさま
>ブログの米欄に書き込んだ人を「何様なのか」とは、先生らしくないっすよ

役人に因縁つけられたような場合には、話は別。
「何様のつもりなのか」と切り返すほうが小田嶋さんらしい。
今回はそれに近いケースなので構わんでしょ。

投稿: よし | 2006/11/18 18:37

>何をもってリベラリスト自称してるかは分らないけれど、まぁそれは枝葉のことに措いておいて・・・(私事枝葉に触れると私のはロックが好きなのでロックと書いてるだけ)

横入り

>政府というか小泉首相は、真摯に国民の本当の声と内閣の姿勢をマスコミを通さずに、直接、聞いたり、伝えたかった思いますよ。

絶句。

>ただ、官僚は、呼び水が無いと善良な国民は発言できないと考えたのでしょう。

この文脈で本来、「国民」の前にいちいち「善良」をつける必要はありません。「善良」であれ、時には良からぬことを考えてしまう人であれ、スケベな人であれ、「国民」は意見を言ってよいのです。
「善良な国民」と最初から「善」とか「良」をつけるのは、そうか「善良な」人のためならいろいろ配慮したってよいだろうなって思わせる効果を企図するくらいの意味合いしか感じられません。

>10人発言したとして、3人が呼び水だとして、残りの7人の発言は、国民の声として政策に反映できればそれ程問題があるとは、私は考えませんが。

一万歩譲って、続く7人の発言者の誘い水という肯定すべき(???)効果があると仮定して、しかしなんで誘い水の3人が「教育基本法」改変(まぁ法制度的には「改正」と呼んでもいいが)等々の政府が進めたい=誘導したい方向の発言を、しかも手順マニュアルみたいなもん用意してやる必要があるの?

つまり、
>国民の声として政策に反映
するんじゃなくて、政府が予め進めたいと思っている政策に賛成してっくれる一部(少数であれ多数であれ)国民の声を、予め進めたいと思っている「政策」を促進できれば・・・という狙いがなければ、そういう特定の方向の発言を「呼び水」にすることもないでしょうが。

>私が、国民をバカにしたり、バカに見たりしたら、私も国民のひとりですから、矛盾が生じますね。

そんなことないですよ。「大多数の国民」という意味で端折って「国民」ということだってありますよ。国民の一人だからって「(自身を含む少数を除く)大多数の国民」をバカにできないことはありません。「(自身を含む少数を除く)」という限定が端折られてるだけで、実質は「矛盾が生じ」ていません。

>日本人ってのは、善良な人ほど、謙虚で恥ずかしがり屋の傾向が強いと私は考えていますので、この種のミーティング開催時には、ある程度の呼び水は必要だと思いますよ。

「日本人ってのは、」「善良な人ほど」→「謙虚で恥ずかしがり屋の傾向が強い」・・・

ほんとうか?って気はするけど、まぁ「善良な人」は普通は傲慢ではないだろうからが、「善良な人」が「謙虚」であるのはまぁまぁ自然なことだろうけど、
そのことによって「この種のミーティング開催時には、ある程度の呼び水は必要」という考えが導かれるんなら、そもそも「この種のミーティング」なんかやめて、「善良」でも意見表明を抑制してしまうような類の「謙虚」さについて再考し、「恥ずかし」がらないで、忌憚なく意見を言おうって、そういう社会になってから「この種のミーティング」開催についてあらためて検討したらどうでしょう。

「呼び水」しなければ意見が出にくい、もしくはほとんど出てこない、だから「呼び水」しないと始まらない・・・まぁそんなことですよね趣旨は・・・その前提が仮に的を得ているとしたら、そんな、たまらなく「恥ずかしがり屋」の多い「場」において「この種のミーティング」を開催すること自体、おそろしく「恥ずかしい」企画だと思いますね。

>善良で謙虚で恥かしがり屋の国民(私の父親が典型例)を私は「衆愚」とか「愚民」とか思っていないし、私の文章のどこにもそんな表現はないはずですよ。戦後日本の復興が成し遂げられたのも、多くの善良な、謙虚で、恥かしがり屋の国民の汗と汗と汗があったからでしょう。

私の『私の父親』は「戦後日本の復興」を支えた世代の、「善良で」しかしそれほど「謙虚」ではなく、まして「恥ずかしがり屋」とはほど遠いお祭り事が好きな昭和一桁世代ですが、そういうことは本来さて措きですね、
「戦後日本の復興が成し遂げられた」ことの大方は是とされてよいでしょうがのも、「善良」な人や時にはズルイこと考えてしまう人やスケベな人や「謙虚」な人やフランクな人や「恥かしがり屋」の人や出たがりの人や、そんな多くの人々を含むその時代の「国民の汗と汗と汗」(血と汗と涙?)「があったからでしょう」。

しかし、リアリズムの眼なら、「多くの善良な、謙虚で、恥かしがり屋の国民」がファシズムの方向に一気に雪崩を打つことがあることだって見えてるでしょう。
誤解なきように付言すれば、別に「戦後の日本の復興」を指したりしているんじゃないですよ。
・・・しかし、歴史を見れば、「善良」や「謙虚」(や「恥ずかしがり屋」)の汗や声(「声なき声」みたいな修飾してもいいが)があれば、それが「善政」を支えるなんて、そんな簡単なもんじゃない、反対の事例すらゴマンとあるのがこの世界じゃないですか。
そういうわけで、「善良」や「謙虚」を錦の御旗みたいに言うのはどうかと思う。どうかと思うって言い方も実は嫌いなんで改めると、そういう情緒的なセンスで社会や政治を述べるのは、非現実の穴に陥るだけだと思いますね。

>・・・ただ、私が言いたかったことは、一般企業の諸々会議・総会のケースではなく、あくまでも、この問題について事実の報道と解決(?)策の提示でなく、知事選と参院選そして、あわよくば倒閣への取っ掛かりにしようとする巨大マスコミに対して、

そんあ大それたことを考えたりしてないだろう、日本の大メディアさんは、と僕は思いますが、しかし僕はメディアの一員ではないし、まして「巨大マスコミ」に属するものでもないので、まぁこの程度のコメントにしておくとして、

>まず、自社はどうであるか振り返ってみたらということです。

マスコミに対して、「自社はどうであるか振り返ってみたら」どうか、とすすめるんですか。
まぁ確かに「マスコミ」であれ「ゼネコン」であれ「金融」であれ何であれ、こと法人として(だけでなく個人としてでも)社会に働きかけようとする以上は、「自社」(もしくは自分自身)「はどうであるか振り返ってみ」る「謙虚」さは大事だとは思います。

しかし、「マスコミ」とかそんなところには、「自社はどうであるか振り返ってみ」つつ、しかしそれは「マスコミ」(や「ゼネコン」や「金融」などなど)の本業ではないのであって、そういう自省を保ちつつ、ちゃんと仕事してね、ってことだけですね。

>香り、漂ってますか? ははは、私は50代団塊世代です。

世代はともかく、「筋金入りのプロ市民しか」といった表現に象徴されるような「香り」は、十分に、「ゴー宣」や「(左翼ならぬ)サヨク嫌い」でネットでもどこでも近頃、若い世代中心に活発な人達をイメージさせるものがありました。

>マスコミが、現政府の政策に賛成しようが反対しようが、中国や北朝鮮ではないのですから、もちろん自由ですが、そのためには政府の政策を正確に報道しなければいけませんね。勝手に政府の発表の裏読みや関係者とか消息筋の発言等を根拠にした批判的論調のマスメディアが日本には多過ぎると思ってます。

「マスコミが、」「政府の政策を正確に報道」する必要はありますが(政府には記者クラブとか色々利用しやすい「マスコミ」の「自主的な」機関もありますし、政府発表やら警察発表やらそのもの自体はそこそこちゃんと「マスコミ」に露出していますよ)、
それと同時に「政府の発表の裏読みや関係者とか消息筋の発言等を」拠り所の『一つ』としつつ調査・取材をがんばって、政治権力の監視的な機能も働かせなければ、
それがないならですね、戦前の『大本営』と何が違いますか。

>チャンスがあれば批判どころか体制転覆をたくらむ組織の一員をそう呼ぶのでしょう?

「体制転覆をたくらむ組織」って、ここには妙に世代を感じさせられます。でもこういうフレーズは、いま、もっともっと若い世代でもわりと使うんですよ。
例えば、「サヨク」というカタカナを使いつつ、政府批判もしくは体制や日本の保守的論調を批判する人達を忌み嫌うようなタイプの人達に多いんですが。
・・・ああ、長いな、オレ。もうこのくらいにします。サラリーマン生活で疲れてるし。総務にも友人がいるし、「世間」にヤラセ的儀式があることも当然、体験上も知ってますよ。しかし、それで「士気に影響がない」ってことはないな。
世間の多数は決して「謙虚」で「恥ずかしがり屋」ばかりとは限らないし、「ヤラセの儀式」で「士気に影響」を受けないような人ばかりでもありません。オレだけじゃなくて、そういうのや嫌だし、世間のシステムにあるという事実はわかっても、なるべくなら減らしたいもんだぜ、いやだなぁヤラセって、意欲減退するぜ、そう思ったりする「サラリーマン」だった「国民」だって、決して少ないわけじゃないと思うよ。
まぁ仮にそれが超少数派だからって、僕の論旨が変わるもんでも全然ないけど。あ、これでやめて送信。

投稿: ロック | 2006/11/18 21:06

リベラリストさま

 真摯なお答え、ありがとうございます。
 「愚民」についてのお考えは了解いたしました。

>日本人ってのは、善良な人ほど、謙虚で恥ずかしがり屋の傾向が強い

 この見解にも、全面的には反対しません。
 たとえば、私自身がそうだとは申しませんが、私の父親などは、善良謙虚小心寡黙な大正生まれの典型的な庶民でした。

 あるいは、貴兄は、そうした伝統的なジャパニーズ小市民を愛する一方で、「権利」を主張したり「説明」を要求する「市民」に対して、浅ましさを感じているのかもしれません。
 いや、趣味や美意識の範囲であるなら、それはそれでかまわんのです。
 私とて、趣味の問題のみを言うなら、あれこれと権利を言い立てる人々よりは、黙って苦境に耐えているタイプの不器用な昔気質の人間の方が好きだったりしますから。

 ただ、政治を語る場所で、国民に「忍耐」や「寡黙」を要求(あるいは、そうしたおとなしい特性を「期待」したり「前提」としたり)するのは、間違いだと思います。
 もっといえば、政治的人間に上品さを期待するのは、原理的に不可能なのです。なんとなれば、政治というのは、説明と要求と圧力と恫喝がせめぎあう権力抗争のステージだからです。好き嫌いは別にして。私は嫌いですが。
 話を元に戻します。
 いずれにしても、政治という、利害が衝突する現場である戦場のような空間で人々が戦闘的に(つまり、浅ましく、プラグマティックに、あるいは、マキャベリストとして)ふるまうのは、当然の帰結であって、ほかに選択肢の無いオプションです。とすれば、世間的な目から見て、政治を語る人々の態度が浅ましく映るのだとしても、その点は大目に見てあげないといけません。
 それ以上に、政治の現場では、人前での質問を恥ずかしがっていたり、当然の要求を持ち出すことにどぎまぎしていたりするマナーを美化すべきでないし、まして、そうしたマナーに「呼び水の質問」みたいな過保護(←私は「親切面をした誘導」だと思っていますが)をもって報いるみたいな態度は、厳にいましめねばならぬところです。

 おそらく、「善良」「寡黙」「内気」「従順」な国民を想定したところでの、最良の施策は、孔子の言にある「由らしむべし、知らしむべからず」みたいな結論に落ち着くのでしょう。
 たしかに、古き良き封建道徳(←私は大嫌いですが)があまねく四民に行き渡っていた時代(←そんな時代が実在したのかどうか、私は強く疑っていますが)なら、孔子の言葉は正しかったのでしょう。
 しかし、現代の日本は、主権在民を旨とする国民国家です。
 とすれば、「知らしむべからず」は、単なる為政者の怠慢であり、「由らしむべし」は、権力者の傲慢ということになります。
 別の言い方をするなら、戦後60年に「知らしむべからず、由らしむべし」式の、羊飼いじみた愚民管理思想がまかり通ってきた結果が、今日のモラルハザード(エセ同和をはじめとする各種圧力団体みたいな、下品な要求をする人間が結果的に得をする社会)をもたらしているということです。

 どんな社会にでも、反体制分子はいるものです。
 貴兄のおっしゃる「プロ市民」の中には、実際に体制転覆を志向している人々も含まれているのでしょう。
 が、体制転覆を考えているからといって、それだけで、その人間を逮捕したり弾圧したり追放することはできません。テロリストならいざしらず、タウンミーティングで質問を発している「プロ市民」は、アタマの中にどんな思想を宿しているのであれ、言論の場で発言している限りにおいては、至極まっとうな市民活動をしているに過ぎないわけですから。

 ……おっと、ここまで書いたところでblogを更新してみたら、ロックさんが、長いコメントを書いていますね。
 重複しているので、私も黙ります。
 

投稿: 小田嶋 | 2006/11/18 22:04

リベラリストさん
>戦後長きに渡った日教組と混乱を恐れる文部官僚とサメの脳みそを代表格とする自民文教族、本当は教育基本法の改正と悪の三者排除法の新設を安倍さんには、お願いしたいところです。

少なくともサメの脳みそを代表格とする自民文教族と安倍ちゃんは
同じ基盤にいるのではないでしょうかね?わかっていないのか?十分わかっていて、自分は中立ですよっていいたいために、単に日教組と並べただけなのか?後者だとしたら・・・

>香り、漂ってますか? ははは、私は50代団塊世代です。

やっぱり、吐き気がでるほど嫌いな世代だったか・・納得

投稿: TAKKY | 2006/11/18 22:31

難しい事は解りませんが、善良なとかいう事を「市民」の前につけてはいけないと思います。善良な人はいるかもしれませんが、団体でいるとは思いません。一人一人はいい人でもそれが束になった時に何をするかですよね。私達には忘れてはならないものがあるはずです。
ブログに書き込むのに、自分の年なんてどうだっていいじゃないですか。80の少年もいるし15の年寄りもいるのです。私はまだ世の中に失望したくないと思って生きています。だから解らない事疑問に思ったことをおおやけの場でも質問するかもしれません。でもプロ市民なんてものに自分がなったことはないと思っています。自分で自分を縛る事がないようにと戒めて生きています。多分こういうのは「ごまめの歯軋り」って言うんだと思いますけど。

投稿: たんこ、ぶー | 2006/11/18 23:09

未履修問題は灘中高を引っ張り出すことで文科省が教育再生会議議長の首に鈴付ける目的があったという節も陰謀論かなあ。

投稿: ゾフィ | 2006/11/19 23:36

「現代日本は神田うのを生んだ。それは韓流とも漢流とも違う日本の美だ」「神田うのを理解できない人間に日本が理解できるわけがない」
BY小倉千加子

投稿: ken | 2006/11/20 12:35

えっとかなり角度の違う話なのですが。
先月からの「履修漏れ」や「いじめ自殺予告メール」が今教育界で問題だとして教育基本法改正のあの「平和」→「正義」に変えて教えることや「郷土の愛」なんていうことを教えることが問題の解決になるんですかね。


リベラリスト様
>とすると、政府はいったい何のためにタウンミーティングをはじめたのでしょう。

私はアリバイ作りだと思っていますが。
タウンミーティングの一回の予算は大体1100万程度らしいです。
そのうちの場所代等の経費は20万から50万。
ま、そういう見方もあるってことですよ。

>そのためには政府の政策を正確に報道しなければいけませんね。
我々普通の「善良な」国民は政府の政策をそのまま正確に報道されても自分たちにどう影響するかどう受け取ったらいいかというのは分かりにくいです。
報道機関がある程度自分の立ち位置を明確にした上でそのニュースをどう受け取ったらいいかということを伝えるのは大事なことではないですか?

投稿: 熱様紙糸 | 2006/11/20 17:02

熱様紙糸 様

>>とすると、政府はいったい何のためにタウンミーティングをはじめたのでしょう。

>私はアリバイ作りだと思っていますが。
タウンミーティングの一回の予算は大体1100万程度らしいです。
そのうちの場所代等の経費は20万から50万。
ま、そういう見方もあるってことですよ。

私は、小泉首相は、国民に直接内閣の考え、政策を訴え、国民の生の反応・声を聞く目的ではじめたと思っています。何故ならば、街頭演説で自民党党員だけでなく、普通の国民をも熱狂させ支持を集めて、旧経世会に勝ったのだから。

ただ、5年間も政権が続きましたよね。途中からは、大臣や役人、説営業者たちは、熱様紙糸さんのおっしゃるようになった可能性はあるでしょうね。


>>そのためには政府の政策を正確に報道しなければいけませんね。

>我々普通の「善良な」国民は政府の政策をそのまま正確に報道されても自分たちにどう影響するかどう受け取ったらいいかというのは分かりにくいです。
報道機関がある程度自分の立ち位置を明確にした上でそのニュースをどう受け取ったらいいかということを伝えるのは大事なことではないですか?

同意します。ニューヨーク・タイムズは、今回の中間選挙で、共和党所属議員は一人も支持できないと宣言してましたね。まあ、普段から民主党寄りを鮮明にしていますが。
日本も、朝日・毎日は民主党・社民党、読売・産経は自民党を支持すると政治的立場をはっきりさせて、解説記事や社説を書けば、マスコミ自身も書きっぱなしなんて無責任な態度が許されなくなりますね。

投稿: リベラリスト | 2006/11/20 20:53

…で…

いつごろ、合法殺人を奨励する教育をする算段なんでしょうな?

昭和初期は何もかもはようにでけてよろしかったですな。

ともかく確かに先送りのスキルはわりかし大きいですね。

なぜなら、文系政治説得術とは遠い分野でも話は進んでいるし進めることができるからです。それと匠が重なった時。

投稿: MeXi | 2006/11/20 22:21

厨房に加えて、来年以降は団塊さんたちが、ネットで粘着な議論を展開しそうと危惧していたんですが、その先駆けがここで見ることができました。

団塊の人たちは、昔取った杵柄。
とにかく議論という名の説教をネットでするんでしょうなあ。
自説は曲げない。対話ではなく論破しか目指さない。で、自分が勝つまで(と言うより、相手がうんざりして引くまで)止めない。

ネット社会がますます窮屈になるなあ。

投稿: よみびとしらず | 2006/11/21 21:49

sage

投稿: | 2006/11/21 23:26

小田嶋プログ。毎回拝見。いつの間にかの大フアン。
小田嶋プログは・・・比喩と関連。無責任と信念。パラドックスに根ざした展開で社会に掉さす文脈。そんな感じで、失礼な言い方ながら面白いの一語に尽きる。
プログの大先輩としての言葉、「書けば書くほど話の種は出てくる」
まさしくその通り。
このプログの今日のコメントの多いのにはオッタマげた。「教育基本法」「やらせ」「安倍チン」話は尽きない。プログの魅力ここにあり。
「よみびとしらず」の方のコメント、「団塊の世代。議論と言う説教をするんでしょうなあ。ネット社会が益々窮屈になるなあ。」
年寄りとしていささか耳が痛い。
だが、ネットが窮屈になる、とは・・・
いたずらに、個人情報保護、プライバシーとかいって、自らを窮屈にすることから始まるのではないか・・なんて思います。

投稿: 小高英二 | 2006/11/24 20:21

>いたずらに、個人情報保護、プライバシーとかいって、自らを窮屈にすることから始まるのではないか・・なんて思います。

言ってる意味がよくわからないですね^^

投稿: really | 2006/11/25 11:14

陰謀論とかけて陰毛論と解くそのココロは・・・言うまでもないですね。

投稿: 774 | 2006/11/26 12:48

>really

really?

投稿: メルヘンひじきごはん | 2006/11/26 14:34

>メルヘンひじきごはん

yes!

投稿: really | 2006/11/27 11:54

わかりにくいので 複数のお名前を使うのはやめてください。

投稿: no! | 2006/11/27 20:29

ちゃんと「メひ」って書いてたつもりなんですが…俺のことだったらね。

>really
じゃあきみはおばかちゃん!

俺には知られて困る個人情報などひとかけらも無いよん。

投稿: MeXi | 2006/11/27 21:38

>MeXi

>俺には知られて困る個人情報などひとかけらも無いよん。
それはOKです。好きにしてていいんですよ。ま、私はひとかけらも無いとはいきませんが。
そういうことではなくて、言ってる意味がわからないのは、ネットが窮屈になる原因(出発点)が、個人情報保護やプライバシーとか言うことにあるって部分なんですけど。
そもそも窮屈の中身も書かれていませんし。
仮に窮屈の中身を「思う存分活動できないこと」とでもするとしたら、
理不尽な攻撃を避けるために個人情報保護やプライバシーに気を配らなければならない状況を窮屈であるということはできるかもしれないですが、それにしたって原因結果の関係にないですよね。
言ってることが曖昧すぎて、言ってる意味がよくわからなくないですか?

投稿: really | 2006/11/28 14:30

>really

あなたの文章も「仮に~関係にないですよね。」の部分は相当曖昧です。

たとえば、「俺は佐藤薫です。あなたは?」「いえ、それは個人情報ですから」的な日常会話すら訪れうる、そういう愚法だということですよ。法律は極端な社会を生みうる存在です。俺は完全なる法治国家など愚の骨頂だと考えています。知識の開陳で申し訳ないが、「スローターハウス5」(カートヴォネガット原作)で、連合軍の空爆を受けたドレスデンの瓦礫を生き残ったアメリカ人捕虜が後始末をさせられていた時、その中の一人のおっちゃんが「この陶器の人形はレアものだ!」と叫んで大喜びで騒ぐんですな。したらナチ将校が二人連れでものも言わずにひきずっていってズトンですよ。

そういう状況の異常さは、後になってからじゃないとわからんのです。

ちなみに、戦争には忘却効果があって、小説・映画etcetc…表現物のなにもかものほとんどが途絶し、似た話の繰り返しでも十分「新しい!」と喜ばれる仕組みになっております。戦争が終わった、忘れた忘れた、さぁ新しい正義の元にちょっといじった物語で愉しもう、というわけですな。それが現実に反映されてゆく。

日本はその歴史のワンパターンの轍を踏むことがあらかじめ禁じられた国家になったのですな。そして60数年。轍を踏んでスッキリしたい方々が多くにいらっさるというわけ。世界はじっくりその辺りを見ていますよ。いっちゃぁ実験国家なわけです。このギリギリステップを踏み外すと、えらいことに。

かつ、地球も併せてえらいことになりつつありましてな。二酸化炭素などどうでもよくてですな。科学の公開原則など誰も守っちゃいないこと、しかし守らないとどえらいことになりかねないこと、誰かが言ったとおり、日本は進化しすぎたのかもしれないです。ま、ならば、他の国も進化しすぎればよい、そういうこと。

投稿: MeXi | 2006/11/28 20:22

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、
  | |  (・)。(・)|  
  | |@_,.--、_,>  
  ヽヽ___ノ

 管理人も、程度の低いシンパに囲まれて大変でござるな の巻

投稿:      | 2006/11/28 21:06

程度の高いシンパに囲まれたほうが大変だろ?

投稿: MeXi | 2006/11/28 22:29

変てこな例の後に、
>そういう状況の異常さは、後になってからじゃないとわからんのです。
曖昧さが極まってますよ。

>あなたの文章も「仮に~関係にないですよね。」の部分は相当曖昧です。
曖昧な文章を無理に補って意味を探ろうとしているのだから、曖昧なのは当然。何か意味のある指摘をしたつもりですか。

まあ、いいとして。

誰が法の話なんかしてました?
そんなことより、私の発問に答えたらどうですか?
横やりを入れてきたのはあなたであって、私が呼び出したわけでもないので、別に構いませんけど。

知られて困る個人情報がひとかけらもないというのを信じていいのなら、次はあなたの通院歴を聞きますよ?

投稿: really | 2006/11/28 22:30

1996.4 三鷹の??病院
1996.4~8 岩手医大
2003.2~4 岩手医大
2004.2~8 岩手保養院

あ、これ入院歴ね。

で、岩手保養院に通院を強いられていたけど、三週間に一度の注射だけで構わない、と診察で言われていたのに母親と主治医が共謀してリスパダール液を俺のめしに混ぜていたんだな。で、通院をやめました。

注射だけにもっていけたのは、俺が「常識的に」「精神病患者とは思えない」イラストが描ける日がいきなり訪れたからで…まぁ…そのあたり、精神医科学も「うまく」できているみたいですな。俺の要望が通ったわけで…そしたら、裏で薬混入。

そんなもんですよ。really、ちからこぶいれなくてもちゃんと言ったとおりつまびらかにします。

投稿: MeXi | 2006/11/28 22:42

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