ブルー・ミーニーズ
忙しいんで、ちょっとだけ。
・唐突かつ一方的な著作権使用料の請求
・従わない場合、演奏禁止や楽器、音響装置の使用禁止を求める仮処分を申請
・さらに従わない場合は、刑事告訴
って、あんたらはブルーミーニーズか?
というわけですので、本日をもって
↑ 上記画像をジャスラックの正式キャラに認定いたします。
音楽の消滅をたくらむ悪の組織。
ぴったしじゃん。
問題は、元祖ブルー・ミーニーズのキャラクター使用権を誰が握っているのか、だが、まさかジャスラックじゃないよね。よねよね?
ウニの目にも涙。アエラに言われる前に言っておく。
「フライデー」が報じた、ということを報じるだけでは、記事としてあんまりなさけないと思うのだが。
いや、プロモ情報を付け加えたりして、よりわかりやすい紙面作りを心がけているんだよね。それはわかる。
でも、とにかく、「フライデー」が、どういう経緯でタヒチでの「熱愛バカンス」情報を入手したのか、といったあたりについて、もうすこしきちんとした取材をしないと話にならないんじゃないのか?
中田氏の外漏れ、とか、そういう次元のネタで笑って済ませるというのなら、それもまたひとつのやり方ではある。いずれにしても、オチぐらいはつけようぜ。
さあ、仕事仕事。
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コメント
アジアユースは見てないのでしょうか?
なかなかよいですよ今回は。
投稿: slider | 2006/11/10 20:48
>sliderさま
アジアユースはもちろん逐一見ています。
締め切りをかかえている関係で、感想の書き込みを自粛している次第です(笑)。
さて、仕事仕事、と。
投稿: 小田嶋 | 2006/11/10 22:59
今回の若者たちはよいですな。
安定感のあるセンターバック、柏木、梅崎のわくわくする中盤。
(本山・小笠原・小野以来ですな、こんなワクワク)
えなり君(失礼、河原君)に青木君となんじゃかんじゃと
点が取れるFW。
カナダが楽しみです。決勝での感想、今大会の総括の
書き込みお待ちしております。
投稿: slider | 2006/11/12 04:16
俺はAKB48「会いたかった」PVを観ています。
エンドレスで。
こうしてデブとまみまみ夫妻に貢献してる俺。
投稿: MeXi | 2006/11/12 13:35
小田嶋さん、こんばんは。Wユースのアジア予選、日本の試合って面白かったですか?
おれはダメでした。あの子達がどうして試合やってるのか、見ててぜんぜん伝わって来ないんです。
たしかに、日本選手は走ってたし、我慢もしてた。それは見てて分かりました。でも、どうしても勝つ、勝たなきゃならない、だからどうしても点取る必要がある、って感じてる様子、そう感じるところから試合が始まってる感じ、ないです。攻撃を組み立てる意識と、勝つために攻撃を始めるんじゃ、ぜんぜん違うじゃないですか。
それに、決勝トーナメントのサウジ戦、韓国戦、どちらも日本が勝ったんじゃなくて、相手チームが勝ちを逃した印象がありました。
ただ、日本社会に生きてる子供達に向かって大人が、
南米や西洋で言われてるような、勝つ、ってこと、
自分の存在を認めさせるために自分の居場所をこじあけるために、
勝つ、
ってことを教えたり、できるように求めるのって、サッカーのためだからって言っても、それっていびつな要求じゃないか。
そう思ったりもします。
だって今の日本で、誰かに勝つ、なんて、ふつーに生きていくだけだったら必要ないです。
お忙しさ故コメント自粛されてるようですけれど、
小田嶋さんはどんなふうに彼らの試合を見ていたんでしょう。
投稿: 岬 | 2006/11/15 21:44
>岬さま
日本の社会のありようが、諸外国の状況にくらべて「ぬるま湯」であるということは、まあ、事実ではあるのだろうと思います。うちの国はあんまり階級社会じゃないし、露骨な競争社会でもないようですから。ありがたいことに。
でも、だからといって、日本のサッカー選手が丸ごとぬるま湯の中の蛙になるかというと、必ずしもそうではないと私は考えています。
世間がぬるま湯だからこそ、芝の上にスリルを求める式の若者だっているかもしれませんし、温室育ちの選手が凶悪なディフェンダーに成長する例だって決して珍しくはないわけですから。
いずれにしても、サッカーは、社会状況を丸ごと反映するものではありません。多少の影響は受けるのでしょうが。
南米やヨーロッパでも同じことです。本場のフィールドには、いわゆる「ハングリーな環境」から出てきた選手がたくさんいます。が、一方において「おぼっちゃま」出身の組が、意外なほどたくさん走り回っていたりもするのです。特に昨今では、一流プレイヤーのおよそ半数は裕福な子供たちの通うエレガントなクラブチームから出てきます。
サッカーを見るに当たって、国民性だとか、経済だとか階級だとか歴史だとか、社会状況だとか、民族的DNAみたいなものを考慮することが、まるで無意味だとは言いません。でも、サッカーはサッカーです。基本的には芝の上で起こっていることがすべてで、ヒョーロンカの先生方が言っているブーンカ的な理屈は、別建てのエンタテイメントってやつだと思っておいた方が良いですよ。
いわゆる「日本人論」が無意味だとは思いません。
でも、サッカーの世界に「日本人論」を持ち込まれると、私は、なんだかアタマに来るのですね。
いえ、岬さまのせいではありません。
たぶん、ドラゴン先生とカネーコのせいです(笑)。
投稿: 小田嶋 | 2006/11/16 12:44
小田嶋さんこんにちは。
>世間がぬるま湯だからこそ、芝の上にスリルを求める式の若者だっているかもしれませんし、温室育ちの選手が凶悪なディフェンダーに成長する例だって決して珍しくはないわけですから。
ほんと、そうですね。ある方向に向かって考えてるあいだに忘れがちなこと、見落としがちなことを再確認させてもらえる契機として、小田嶋テキストって私にとって特別です。
ただ私は日本人論でサッカーを解釈したんではなくって、
サッカー選手ってサッカーやめてからの人生が長いよな、
あと、サッカー選手になれないユースの選手もいるんだよな、
って気になったりするんです。
もっと話さないとその意味が小田嶋さんに伝わらないこと分かるんですけれど、
この話は「ブルー・ミーニーズ」に関わりないので、
またチャンスがあったときにでもコメントさせてもらいます。
あ、ドラゴン&カネゴンについても。笑。
お返事、楽しかったです。
投稿: 岬 | 2006/11/17 15:02