マイ・リトル・ピョンヤン
原稿が渋滞気味。うん。わかっている。ブログなんか更新している陽気ではない。
でもまあ、ちょっと気分転換ということで。
久々に「マイ・リトル・タウン」(サイモン&ガーファンクル)を聴く。
3番の歌詞を聴いていて、突然キム同志の顔が浮かんだ。
In my little town
I never meant nothin'
I was just my fathers son
Saving my money
Dreaming of glory
Twitching like a finger
On the trigger of a gunぼくの小さな町では
ぼくは何者でもなかった
ただオヤジの息子というだけの存在
小遣いを貯め
栄光を夢見て
引き金にかけた指みたいなぐあいに
全身をこわばらせていた
うん。キム同志そのものだな。
サビの歌詞もぴったり。
Leaving nothing but the dead and dying
Back in my little town死者と死にかけの者しかいない、ぼくのちっぽけな町
まるでキムさんの王国そのまんまだ。
あんまり素晴らしいんで、ついでに一番と二番も掲載しよう。
もちろん、著作権がポールサイモンにあることは承知している。
が、歌の肖像権はキム将軍に所属している。
そして、引用権は世界中のあらゆる詩人の魂のうちにあらかじめ分かち与えられている。
というわけで、ジャスラックの出る幕は無い。
ポール・サイモン フューチャリング・キム・ジョンイル インスパイアード・バイ・ピョンヤンタウン。
In my little town
I grew up believ--ing
God keeps his eye on us all
And he used to lean upon me
As i pledged allegiance to the wall
Lord i recall
My little townちっぽけな町で
ぼくは神様がすべてを見ていると信じて大きくなった
神は、まるでのしかかってくるみたいだった
壁に向かって忠誠を誓う時に
主よ ぼくは思い出す
あのちいさな町をComing home after school
Flying my bike past the gates
Of the factories
My mom doing the laundry
Hanging our shirts
In the dirty breeze学校帰りに自転車を飛ばす
工場の門を行き過ぎると
母が洗濯をしている
母は、ぼくたちのシャツを
汚れた風の中で乾かしていたAnd after it rains
There's a rainbow
And all of the colors are black
It's not that the colors aren't there
It's just imagin-ation they lack
Everything's the same
Back in my little town雨があがると
真っ黒な虹が現れた
色が無かったわけじゃない
欠けていたのはイマジネーション
いつも同じ
ぼくの小さな町では
何も変わらないNothing but the dead and dying
Back in my little town
Nothing but the dead and dying
Back in my little town死んだ者と死につつある者しかいない
ぼくの小さな町では
さて、仕事仕事、と。
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