9条どうでしょう
告知です。
本日3月25日付けで、毎日新聞社から「九条どうでしょう」(1200円税別)という本が発売されます。
私も、4人の共著者のうちの一人に名前を連ねていますので一応、告知をば。
詳しくは、内田先生のページをごらんください。
関心を持たれた向きは、ぜひご一読を。
平和主義?
いえ、どちらかといえば戦闘的な本です。
ギブ・9条・ア・チャンス。
アラシの予感……(笑)。
| 固定リンク
告知です。
本日3月25日付けで、毎日新聞社から「九条どうでしょう」(1200円税別)という本が発売されます。
私も、4人の共著者のうちの一人に名前を連ねていますので一応、告知をば。
詳しくは、内田先生のページをごらんください。
関心を持たれた向きは、ぜひご一読を。
平和主義?
いえ、どちらかといえば戦闘的な本です。
ギブ・9条・ア・チャンス。
アラシの予感……(笑)。
| 固定リンク
この記事へのトラックバック一覧です: 9条どうでしょう:
» 9条どうでしょう [内田樹を読む]
9条どうでしょう ・読み : きゅうじょうどうでしょう ・著者 : 内田 樹 ・発行 : 毎日新聞社 ・発行日 : 2006/03 ・定価 : 1260円 ... [続きを読む]
受信: 2006/03/26 13:33
» 「9条どうでしょう」が面白い! [PICTEX BLOG]
久しぶりにメチャクチャ面白い本を読んだ。毎日新聞社から出た「9条どうでしょう」という、内田樹・小田島隆・町山智浩・平山克美という濃いめのメンバーが書いた憲法9条論だ。もともと小田島隆というコラムニストがすごく好きだったのだけど、まさかこんな...... [続きを読む]
受信: 2006/04/06 05:47
» 『9条どうでしょう』「憲法がこのままで何か問題でも?」内田樹... [ようちゃん2号の大部屋暮らし]
4人の書き手による憲法論だよ。複数日記にしようと思うので、タイトルには取り上げる人の名を著者として揚げた。先日分の日記『売られ続ける日本、買い漁るアメリカ』とすごく呼応する部分もある。だからと言って、あんまり構成を考えたくはないな。なんたって日記なんだ...... [続きを読む]
受信: 2006/04/06 09:57
» おすすめ「護憲論のキャッチフレーズ」 [巷間哲学者の部屋]
先週のニュースだったと思いますが、安倍首相が米国CNNテレビと英国ファイナンシ [続きを読む]
受信: 2006/11/12 06:45
» おすすめ「護憲論のキャッチフレーズ」 [巷間哲学者の部屋]
先週のニュースだったと思いますが、安倍首相が米国CNNテレビと英国ファイナンシ [続きを読む]
受信: 2006/11/20 01:56
コメント
早速読ませていただきました。どうしても改正するなら、という条件付での小田嶋さんの改正案、すばらしかった。大賛成です。
投稿: 読者 | 2006/03/25 16:05
早速買いに走りました。
今、小田島さんの章を読んでいるところです。
投稿: takaramura | 2006/03/25 21:31
※商用サイトへの誘引を目的としたねずみ取りコメントを一件削除しました。
コメントは削除しない主義だったのですがね。
残念です。
投稿: 小田嶋 | 2006/03/27 02:05
小田嶋さんと町山さんの共著なんて
盆と正月が一度に来たようです。
『宝島30』はいい雑誌でしたね。
投稿: けろ | 2006/03/27 14:49
拝読致しました。
すごかったです。
投稿: 凡人 | 2006/03/28 03:55
イッキ読み。
いや、面白かった。
正直、政治モノはあまり得意ぢゃないんですが……。
やはり小田嶋さんの文が一番肩の力が抜けていてグー。笑かせ方からオチまで小田嶋節を堪能させて頂きました。
お見事。
他筆者のみなさんも含め。大人の9条解釈、ですね。護憲か改憲か、の二元論ではなく。
なるほど、こんな考えか方もあるのか、と。目からウロコ。
惜しむらくは。
国会で堂々と議員先生が「9条と自衛隊&安保の同時存在が現実乖離していても、矛盾していても、いいぢゃないか!」と言えない現状でしょうか。
投稿: かず | 2006/03/28 18:36
「まえがきにかえて」は小田嶋さんの代筆かと思ってしまいました。
投稿: 丹沢山人 | 2006/03/28 20:04
三軒廻ってやっと見つけました。
折りたたんで四条半・・で大笑い。一味も二味も違う憲法論。堪能致しました。
四人の方の共著。なんともありがたいです。こんな、余裕をかました、しかしきっちりした、意表をつく議論が多くの人に知られてほしいです。
投稿: まろ | 2006/03/28 21:35
スミマセン。慣れないもので二重に書き込みしてしまいました。お手数ですが、削除をお願い致します。
投稿: まろ | 2006/03/28 21:38
昨日TVタックル3時間拡大特番で、おなじみの現役代議士やコメンテイター諸氏が改憲についての論議、ではなく語り合い、を放映していました。恥ずかしながら私は、此処まで話しが進んでいる状況に今更驚いた次第です。
番組の最後に、珍しくビートたけしが発言した「60年間でこんなに下品になった国の、自分も含めた国民による<国民投票>は反対である」という意見に同感しました。
番組の前にこの一冊がテキストとして届いていたら、と思います。
投稿: 丹沢山人 | 2006/03/28 22:50
>まろさん
重複コメントを削除しようにも、管理画面にアクセスできない状況が続いています。
ココログは最近トラブル続きです。
このコメントも送信できるものやら……
実は、10分ほど前に送信失敗しています。
投稿: 小田嶋 | 2006/03/28 23:40
(笑)。のオチ、感服いたしました。
でも、読後感最悪?です。九条についてあらかじめ考えるのを「放棄」してた自分・・みたいな恥ずかしい感じを今思っています。
それだけ感動?!してしまいました。
投稿: 鷲 | 2006/03/30 01:00
俺は徐行運転でにやっとしましたが、小田嶋さんは、まだお力温存でやんすね、と思ったり思わなかったり。ともあれ嬉しい本です。
アメリカの、日本への配慮が戦後活動家謀略に込められていたとの内田さんの見解に、あ、それは思いつけなかった、と。眼からウロコ続出です、四人様方全員の文章が。
で、ですが。売れないんでしょうねぇ、思ったほどには、この本。ですけど、そのことが誉れなのだとも思います。とりあえず身内にはガンガン口コミかけておきますね。
投稿: メルヘンひじきごはん | 2006/04/06 18:16
忘れてました。冷水ぶっかけといて失礼千万かとは思いますが、大泉くんに重版からの帯にコメント貰ったらいかがですかね。彼なら書くんじゃないでしょうか。彼のフリークは物静かですけど情熱的ですよ。
投稿: メルヘンひじきごはん | 2006/04/06 18:22
平川さんの章を読みながら、9条改正運動の背景にアメリカの圧力があるんなら、この流れを変えるのは難しいだろうと思いました。
9条が改正されたら、おそらく護憲派は総崩れになるでしょうが、本書を読んでおけば、その波にさらわれずに済むと思います。
投稿: よし | 2006/04/26 19:18
「難しい」だけで、出来なくはないです。
ヒントはエミー賞だったか取った90年近辺のアメリカテレビドラマ、「デイワン」。
オッペンハイマーを軸とした原爆製造物語。どうせ肝心なことは隠してるでしょうが、それでも観ると色々わかります。
投稿: メルヘンひじきごはん | 2006/04/27 10:51