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2006/02/10

あえてアカピーを擁護する

 昨日のうちにアップするはずだった仕事を引っ張っているので、まだ若干忙しいのですが、ちょっとだけ。

※アラシとアクセス数
 朝日関連の話題を持ち込むと場が荒れるんではなかろうか、と懸念しておったのですが、それほどでもなかったですね。
 それはともかく、荒れるとアクセス数が伸びるという事情があるのも事実でして、ブログなんかをやっていると、このアクセス数という数字が変に気になるようになってくる。うん、オレもこう見えて優等生出身だから、何であれ数字で出てくる評価みたいなものにはヨワいわけです(笑)。
 で、「最近閑散としてるなあ」と感じると、ちょっとだけ燃料を投下してみたくなる……って、これ、アラシですね。自分で自分のブログ荒らしてどうする、と。
 webを流して歩いていると、実際に自分のページを荒らしてるとしか思えないブログ管理者が結構いる。別にアクセス数が増えたからって何の利益があるわけでもないのに。
 なんだか、ムハンマド関連の風刺画を転載して部数をあげてるフランスの週刊紙みたいですね。
 反省せねば。

※アカピーを擁護する
 で、朝日についてだが、私は、個人的には、現在、ネット社会で流行みたいなことになっている朝日バッシングは、常軌を逸した運動だと思っている。
 2ちゃんあたりで「アカピー」だとか言われて批判されている内容が、まるで見当はずれだと主張したいのではない。
 あれだけデカい組織なんだから、当然、そこそこに官僚的ではあるわけだし、社員の中には、鼻持ちならないエリート意識を抱いている皆さんもいるのだと思う。
 でも、朝日が、すべての朝日的なるもの(インテリ意識、エリート臭、官僚性、言論機関の傲慢)の象徴としてひとくくりに非難され、のみならず、朝日に関連するすべての事象や人物が「売国」「シナの手先」みたいなレッテルで処理されている現状は、やはりどうかしていると思う。ヒステリーと呼ばねばならない。
 以下、箇条書きで。

  • 私個人にとって、朝日新聞社は、長年の取引先だったりする。それゆえ、このエントリーもまるで他人事として書いているわけではない。そういう意味では「身内の弁解」と受け取られてもかまわない。でも、「下請け業者のおべっか」というふうに判断されるのは心外です(笑)。
  • だって、朝日は、おべっかが通用するような会社はないから。プライドが高すぎて、擁護されても何とも思わないですよ。っていうか、メディア企業というのは、朝日に限らず、自社をケナす人材を重用するような、奇妙な屈折をかかえている場合が多い。どっちにしろ一枚岩ではありません(よりはっきり言うなら、常に派閥抗争の舞台ですぜ)。ええ。
  • 朝日には、優秀な人材が山ほどいる。まあ、ああいう難しい試験をくぐりぬけて入社しているわけだから、当然なんだが。
  • とはいえ会社の優秀さは、社員の優秀さの総和とイコールではない。
  • 社外の人間に、その会社がどんなふうに見えるのかは、社員の能力や人柄の平均値ではなくて、「どんなヤツが出世する会社なのか」ということにより多く依存している。
  • で、朝日の場合、偉くなっている人がどんな人であるのかについてはあんまり知らないので、はっきりしたことは言えないのだが、「朝日出身の有名人」(天声人語の書き手、転出してキャスターやノンフィクションに作家なった人々、歴代のニュースステーション/報道ステーションのコメンテーターなどなど)がどんな人物であるのかについて検討してみると、やっぱりちょっと偏っている。「イヤな野郎がスポットを浴びる位置に立つ会社」ではあるのだと思う。
  • ということは、外部の人間から見て、朝日が「イヤな野郎の会社」に見えるのは、ある程度仕方の無い話ではあるわけだ。
  • 会社の品格は、トップのほんの数人がどんな人間であるかによって決定してしまう。その下に立派な社員が何千人いても、クソ野郎の社長を一人いただいているというだけのことで、会社はクソ会社になることができる。
  • まあ、一人のクソ社長を支えるためには、5人のクソ重役が必要で、5人のクソ重役の背後には、30人のクソ部長がいて、30人のクソ部長は150人のクソ課長をコントロールしているのかもしれないわけだが。
  • いずれにしても、おそろしいことだ。
  • でも、だからって、「アカピーは売国」みたいな乱暴なレッテルを貼るのは、思考停止だと思う。いや、売国に限らず、レッテルというのは、ものを考えないための護符ですよ。
  • というわけで、皆さん、朝日に関しては、ぜひ、ひっくるめた全体としてではなく、個別のひとつひとつの朝日人についての是々非々で判断してあげでください。
  • で、個々の各々のそれぞれの朝日をひとつひとつ個別に評価した結果が非非非非であったらなら、これは仕方がありません。嘲笑してやってください。ひひひひ。

 仕事に戻ります。では。

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コメント

ひひひひ。
妙にカッコつけるから胡散臭いのよね。
おふろでキュッキュッのほうがよっぽど愛らしい。
ブログ本を読んでから、お気に入りに登録して毎日チェックしてます。はい。

投稿: だいなまいと | 2006/02/10 11:34

燃料ということなら、
オリンピック関係の危険で面白い記事に期待したい。
よろしくお願い致します。

投稿: 凡人 | 2006/02/11 08:54

前回のエントリー、荒れなくてよござんした。
ここにくる人って、朝日とってる人が多いのでは?(笑)

投稿: よし | 2006/02/11 15:08

むかし(今から八年前ぐらい)朝日新聞社にちかいコンビニでバイトしてまして、そこのコンビニでは出前をしておりまして(銀座のAPね)、まあ普通にもって行ったら遅れてないのに遅いとかのたまわれて、しかもとりあえずだれかれかまわず怒鳴り散らすような頭おかしい系に振舞っているのではなく、エリートの俺をこんな目にあわせて、愚鈍なコンビニバイトは何様なわけ?みたいな態度で接せられて、こいつらのエリート意識は、自分より下位の位置に普通に働く人々をおかなければ成り立たない程度のものだと思ったわけですよ。
タカーシが優秀と見ている朝日の人間は結局は、そんなもんです。
庶民を馬鹿にしながら庶民の金を巻き上げて成り上がるホリエモンと同じ。小国民たる市井の人々を馬鹿にしながらそいつらのために第四の権力に居座ってくれているわけだよ。

投稿: 通りすがり | 2006/02/11 23:10

俺、よく取材受ける側だけど、それ、朝日の特徴じゃなくて
「新聞社」の特徴だよ

投稿: b | 2006/02/12 00:57

じゃあ、余計に救いようが無いじゃんw

投稿: a | 2006/02/13 21:23

「個別のひとつひとつの朝日人についての是々非々」
をしようにも記事に署名がついてませんからねえ・・・

まだジャーナリズムなんていえる遙か以前の段階ではないかと

投稿: き | 2006/02/14 03:20

荒れるのは工作員のせいかな?

キーワード gw02.sangiin.go.jp で検索すると工作活動が見えてきます。

投稿: gon | 2006/02/17 13:31

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