一年の計
あけましておめでとうございます。
昨日の紅白歌合戦の音響は、あれはどういうことだったのでしょう。PAマンがタコなのか、ミキサーがヤバかったのか、とにかくひどいバランスでした。
おそらく、ステージ上では、返しのモニターもロクに聞こえていない状態だったのだと思います。
でないと、鈴木あみのあの音程は、説明がつきません。
天皇杯決勝
午後1時、千駄ヶ谷門の前でO野氏と待ち合わせ。チケットが自由席なのでいつもより少し早めの出発。
スタンドは既に八分の入り。浦和側のゴール裏は既に満席。というわけで、清水側ゴール裏の隣に急遽設定された浦和側自由席(→ええ、人数が多いもので)に向かう。ここもほぼ満員。並んで座ることは不可能。なんとか一人分の空席をみつけて潜り込む。
試合が始まる頃には通路まで一杯。
協会は、いったい何万枚のチケットを配ったのだろう?
- 午後2時少し過ぎにキックオフ。天候は曇り。風が無いのが救いだが、でも寒い。
- 清水は迫力無し。マルキーニョスはいないし、メンバーは一軍半。
- とはいえ、前半30分を過ぎても得点の気配無し。膠着状態。
- 35分、トイレに行く。ここ数試合続いている排尿得点魔術を期待。
- 39分:左コーナー付近から上げたアレックスのクロスを堀之内がズドン。霊験。
- 後半も一進一退。寒すぎるせいか得点の匂いがしない。
- 後半20分過ぎ。またしても尿意。でも、2回目のトイレというのは、前例がない。もしかして、リードしている流れがあっちに行ってしまうかもしれない……と思いつつも寒くて耐えられず。排尿の旅へ。
- 後半28分:右サイドを突破した赤星から、ポンテ→マリッチ→ポンテ→マリッチ(だと思う)というウソのように鮮やかなパス交換から、シュート。2-0。
- その二分後:森岡に代わって入ったばかりの市川(なぜベンチスタートだったんだろう?)が、混戦からミドル。2-1。ヤバ。
- 後半39分:平松が二枚目のイエローで退場。おいおい、交代で入ってきてから10分もたってないぞ。
- 試合終了。2-1の勝利。しょっぱい試合だったけどまあ勝てば官軍。
※優勝の瞬間。今回は、紙吹雪が無かった。おととしのナビスコカップ優勝、および昨年の第二ステージ優勝時は空が暗くなるほどの紙くずが乱舞していたものだが。つまり、アレだ。浦和ファンも大人になった、と。ふふふ。
ところで、年賀状をくださった皆さん。ありがとうございます。
ここでお礼を言っているということは、返事は出さないということです。ごめんね。えへへ。
と。
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コメント
緑サポですが、優勝おめでとうございます。
春先まで良い気分が続きますね。
エメルソンやアルパイが抜けた緊急事態も、ポンテやマリッチと逆に補強してしまうところに凄さを感じました。
それにしても、一年とおして強かった。
奇しくも、「山田キャプテンが天皇杯を掲げ、来シーズンワシントンを獲得するクラブ」……
となるわけですが、全く心配なさそうですね。
投稿: nikki | 2006/01/01 19:35
あけましておめでとうございます。
そして優勝おめでとうございます。(棒読み)
しかし、何であんな驚異的な決定力を誇るストライカーが「事実上の戦力外通告」なんでしょうか。
いくら年がいっているとはいえ、岡野より年下じゃないんですか。なんて贅沢な。
アモローゾの帰趨に一喜一憂しているウチなんぞ、まだまだJではヒヨッコなんだなと認識せざるを得ません。
マリッチ、要らないのならくれ。いやください。おながいします。
>nikkiさん
あけましておめでとうございます。
是非1年でJ1に戻ってきてください。
なんだかんだ言って、東京サポはヴェルディと戦えないのを寂しがってます。
投稿: 天荒雄酒造蔵主 | 2006/01/02 00:44
ビデオで確認したところ、浦和の2点目は、長谷部→ポンテ→赤星→ポンテ→マリッチという流れでした。すべてがワンタッチのパス。素晴らしい。
>nikkiさん
そういえば、去年の天皇杯王者はヴェルディでしたね。
1シーズンでJ1に戻って来られると良いですね。長引くとやっかいなことになりそうですから。
>天荒雄酒造蔵主さま
マリッチは退団が決まった頃になってフィットしてきたようで、11月以降は大活躍でした。
決して多いとは言えないチャンスを確実にモノにしてくれました。
退団は残念です。
アルパイも良い選手だったんだけどなあ(遠い目)……
投稿: 小田嶋 | 2006/01/02 02:53