週刊ブックレビュー
※編集子K氏より業務連絡がありました。
12月11日(日)午前8時~(再放送同日深夜0時~)放映分の NHK BS2の書評番組「週刊ブックレビュー」にて、拙著「イン・ヒズ・オウン・サイト」が紹介されるそうです。
放映日が近づいたら、関係各方面に告知のチェーンメールを出しまくりましょう(笑)。
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※編集子K氏より業務連絡がありました。
12月11日(日)午前8時~(再放送同日深夜0時~)放映分の NHK BS2の書評番組「週刊ブックレビュー」にて、拙著「イン・ヒズ・オウン・サイト」が紹介されるそうです。
放映日が近づいたら、関係各方面に告知のチェーンメールを出しまくりましょう(笑)。
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受信: 2005/11/20 23:04
コメント
録画して、見ます。
誰かが出てきて本書を紹介するかたちなら、司会の児玉氏を思わずうならせるような紹介をしてほしいですね。
投稿: よし | 2005/11/22 00:04
ゲストである映画監督の東陽一さんの一押しとして、他のゲスト2人と合評するそうです。
投稿: 編集子K | 2005/11/22 12:26
他のゲスト2人。
いしかわじゅん、岡田斗司夫の両氏だったらいいなぁ。
いしかわ先生に「編集者と何かあったと思うんだよね」と言ってほしい。
ええ、番組違いますね。
投稿: かず | 2005/11/24 14:19
最近心を痛めている話。
「京大名誉教授」の渡辺久義氏が、いわゆるID理論の紹介者として、あちらこ
ちらに顔を出し、産経新聞(→こちら)で記事になったこと。ふつうなら、困った
ヒトがいるものだね、ですませられるが、こればかりはそういうわけにもいかない
。というのは、かつて渡辺先生とは京都大学の教養部に勤めていたときに同僚とし
てご一緒したことがあるからだ。
渡辺先生は、およそ科学的思考あるいは論理的思考とは無縁であり、思いこみの
強い、自分の世界に没入するタイプで、世知にはまったく疎い人だった。これはけ
なしているのではない。むしろその逆で、世知に長け、平気で嘘がつけるような厚
顔無恥な教授たちに比べれば、わたしは渡辺先生のような人のほうがはるかに好き
だった。
投稿: やま | 2005/11/25 19:32
ただ、どうも定年退官近くになって、自己への没入が文学の世界ではなくよその
世界に行ってしまったようで、その頃から心配になっていた。たしか退官されて
から、講演を拝聴したことがある。ウォーレス・スティーヴンズについての話だ
ったが、まともなことを一つも言えずに、悲惨なものだった。あれほど好きだっ
たはずの詩の話で、こんなにボロボロになっているのは、よほど心が文学から離
れてしまったのか、と悲しくなったことを憶えている。
科学の衣を纏った疑似科学で、宗教であるとわかっているはずなのに、それが
言えない(あるいはわからない)のは、もはや治療のしようがないほどに冒され
ているのか。とにかく、渡辺先生が「科学」と言うのを目にするだけで、途方も
なく悲しい。
なにしろ「京大名誉教授」がこういうことを信念として口にしてくれるのだか
ら、統一協会からすればネギを背負った絶好のカモなのだろう。たぶん、渡辺先
生は自分が利用されているということもわからずに、新たな使命感に燃えている
のだろう。
こういうときには、John SladekのThe New Apocryphaの一読をおすすめして
みたいところだが、たぶん貸す耳はお持ちではないだろう。悲しい
投稿: やま | 2005/11/25 19:33
よくわからない。
人文系の学者が科学に疎いのは仕方がないですが、論理的思考ができない人がどうして学者をやっていられたんでしょうか?文学や詩歌の評論だって論理性は重要です。形式論理がしっかりしていなくては他人を説得できません。
宗教学者が宗教者と異なるのは、前者が宗教を論理によって読み解こうとするのに対して、後者は宗教を「信ずる」対象として捉えているところです。
投稿: Inoue | 2005/11/25 20:02
京大教授なんて言っても国家公務員、いわば役人です。
レールに乗ってしまえば行けるとこまで行けます。
投稿: 774 | 2005/11/26 17:47
夜の再放送を見ました。
映画監督の東陽一氏(知らん)が紹介していて、永井荷風の「断腸亭日常」を引いての新しい日記文学と好評価、出席者もおもしろかったとの感想。そこらへんの文学的価値はさっぱりわかりませんが、
「最後謝ったりするトコがいい」
「作者は本当はいい人」
「この人は偽善がお嫌いなのね」
「じつはとても優しい人だと思いますわ」
との人物評は本人にしたらどうなのか。
投稿: 古今亭 | 2005/12/12 11:49
放送見ました。
江戸っ子でも知識人でもない方々が合評したので、書評の水準に不満が残るのは、しかたがないと思います。
本書を一押しにした東氏でさえ、当たり障りのないところをえらんで紹介したんですから。
(本書のオビの表現を借りれば、はじめから「腰が引けてる」)
それでも、この放送ではじめて本書を知る人もいるからよかったし、児玉氏が「たのしい本だ」と言ったところはよかった。
私はついでに小林信彦氏のインタビューまで見ました。
見終わった時、小田嶋さんの小説が読みたくなりました。
投稿: よし | 2005/12/12 22:19
小田嶋さんの小説!読みたいです。
投稿: メルヘンひじきごはん | 2005/12/13 09:09
1999年版ベストエッセイ集「木炭日和」(日本エッセイスト・クラブ編:文藝春秋)に収められた物書きであるという紹介がありませんでしたねえ。残念です。
投稿: 丹沢山人 | 2005/12/14 10:24