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2005/06/29

タイトル案2

 前記事「タイトル案」に、コメント、メールを送ってくださった皆さん。ありがとうございます。お礼とお返事を兼ねまして、以下、現状説明をば。

※素面録:←これは、字面は良いんですが、読みに難があります。「書店営業がしにくい」というコメントがありましたが、確かにそうかも。
「シラフろく」は重箱読み(←逆でしょうか。逆は湯桶読みでしたっけ?)みたいでイヤだし、かといって「ソメンロク」では意味がわかりにくい。
「はあ? どういう字を書くんですか?」といちいち尋ね返されたりして、面倒くさそうです。
 やはり、ボツですね。

※in his own site
 というわけで、こいつが現在のところの一押しになるわけですが、これだけだとなんだか気取ってる感じがします。強い(あるいはダサい)サブタイトルが不可欠です。
 以下にサブタイトル案
「偏見自在のオダジマ式電脳日記ワールド」
「オタ日記」
「ワード・リフティングの極意」
「二十一世紀に甦る電脳方丈記」
「孤高のコラムニストによるネット徒然草」
「鬱苦式電脳独白録」
「電波男の逆襲」
「電波色々秋は薔薇」
「偏愛と偏食を語る」
「ネット巌窟王の独白」
「平成のパルプ文芸:個人日記ページの最高峰」
「ネット文学の金字塔」
「電脳捨て台詞の記念碑的達成」

 なにか、良い案がありましたら。

その他、思いつくまま。

※in-site looking out
 グランド・ファンク・レイルロードの「孤独の叫び」(inside looking out)のモジり。個人サイトから眺めた外界、という感じ。まあ、説明しないとわからないですか。

※my back pages
 これは、ボブ・ディラン先生の「my back pages」そのまんまです。わが来歴、という感じ。
"Ah, but I was so much older then,I'm younger than that now.
"(あの時のオレは今よりずっと年寄りで、今のオレはあの頃よりもずっと若い)という決め台詞がカッコ良かったです。
 多少いじるなら、my top pages でしょうか? 
 いや、いじるとニュアンスが台無しですかね。

※whole lotta log
 ネタ元はレッド・ツェッペリンのwhole lotta love(胸いっぱいの愛を)です。
 シンプルでいいかも。
 なにせ5万行ですから。
 副題は、五万行の叫び、といったあたりか。
 

※リホームページ
 ホームページのリフォーム。
 悪徳リフォーム業者を連想させて吉。

※updating
 更新中ということ。

※tracks of my years
 スモーキーロビンソン&ミラクルズのヒットナンバー、「トラックス・オブ・マイ・ティアーズ」(涙の跡)のモジり。
 年月の轍。
 カッコ良過ぎだな(笑)
 

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コメント

サブタイトル私案1

Sgt. Odajima's Lonely Hearts Club Blog

投稿: よし | 2005/06/29 15:21

はじめまして。タイトル案に引かれてやってきました。「in his own site~耳元で遠吠え」なんてのはいかがでしょう?ownとオォ~ン(遠吠え)を引っ掛けてみました。耳元は、なんとなく遠吠えの前にもってくると、面白そうだったので(笑)。

投稿: silkyway | 2005/06/29 15:27

では、メインタイトルは
In His Own Site イン・ヒズ・オウン・サイト
でよろしゅうございますね。

投稿: 編集子K | 2005/06/29 18:09

「更新太郎の夜」

(笑)

投稿: バズ | 2005/06/29 18:47

サブ、以下に1票づつ。
メインがカナ英字ならばやはり日本語でせう。
  
「鬱苦式電脳独白録」
オリジナルのブログの雰囲気が一番出ているような。
 
「ネット巌窟王の独白」か、
「偏見自在のオダジマ式電脳日記ワールド」
ベタですが営業的考えて。メインがかっちょ良過ぎなので。
 
編集子Kさま。
抽出圧縮作業のご健闘をお祈り致します。……って、お1人で??

投稿: かず | 2005/06/29 19:25

「二千世紀末の105円ライター」
「断酒とトカゲの日々」
「バスルームからの脱出」
「偏窟王の生活と意見」
「なるほどね。」
等。

投稿: BLY | 2005/06/29 20:29

タイトルが「in his own site」なら
サブタイトルは直球で「電波更新中」なんてのは。

投稿: 南原 | 2005/06/30 00:44

編集は私と小田嶋さんがやって、双方のセレクションをつきあわせる形にしようということでやってます。時系列でなく、テーマ別にすることまでは決まっています。たとえば、
脳内交友録 フィリップ・トルシエとの対話
とか。

投稿: 編集K子 | 2005/06/30 00:53

これまでのオダジマ流タイトルから考えても「モジリ」は必須だと考えます。かつ「ふつうの人でも2度目くらいにはわかる」モジリであってほしい。

・豪華10大ブ録付
・撫録等無(ブログラム)
・blog together
 Birds of a feather flock together.のもじりだけど、わかりにくすぎ

投稿: のぶ | 2005/06/30 09:47

編集K子さま。
編集は小田嶋さんとの共同作業で。
…なる。
 
フィリップとの対話も入りそうなのですね。。

素晴らしいアイディアを思いつきました。
フィリップに帯の推薦文を書いてもらいましょう!!…っつーか書いたことにしてくれる許可をもらいましょう。(どーせ、いま暇でしょ?彼)
 
「私はロジカルだ」フィリップ・トルシエ
 
駄目?

投稿: かず | 2005/06/30 11:29

「鬱苦式電脳独白録」、サブタイトルに賛成。

「偏見自在のオダジマ式電脳日記ワールド」もよいですが、どちらかというとオビ向きかも。

「電脳界のホワイトナイト」、なんてのも今のうちに使っておきたいです。

投稿: よし | 2005/06/30 17:21

だったら、「電脳界のポイズンピル」も入れておきませう。

投稿: えいじ | 2005/06/30 21:39

第一候補を捨てるのはもったいないですよ。
「しらブログ」はどうですか?

In His Own Site押しなら、
サブタイは頭文字をとって。
「電磁誘導加熱オペレーションシステム」
で。

投稿: kyou | 2005/06/30 23:19

売りかたについて

ASA全店にフル回転で販促してもらい、発売前に返品なしの予約を1万部積みあげる。

営業部のかたがたはASAのモチベーションたかめるため全国行脚する。

朝日の本の営業はしつこくってね、っていわれるくらいオール朝日が血みどろになって販促すれば、相当いくと思います。

投稿: オダマニア | 2005/07/01 12:13

なんかそんな風にして売り込んだ本が最近ありましたなあ。あ、クリントン自伝「My Life」だ。発売直後の来日キャンペーンが本人の病気でドタキャンになってしまった本。まだ売ってますからよろしく。

この本も血みどろ、不退転、不撓不屈の大根性で売ってください、と販売部担当者に言っておきます。

投稿: 編集子K | 2005/07/01 16:25

タイトルとは関係ありませんが、
定番の締め台詞
「寝よう。」
は単行本化の際にも残していただけますよう。
あれがないと小田嶋日記を読んだ気がしません。
できれば書き込み時刻も。

p.s. 湯桶(ゆトウ)読みですね。

投稿: かくた | 2005/07/02 03:17

ジャニスお嫌いでないなら
「生きながらアルコールに葬られず」
とか

ツェッペリンネタOKなら
「Blog remains the same~とは?の詩」
とか

あ、GGRの再放送始まっちゃった。
寝よう。

投稿: かくた | 2005/07/02 07:33

タイトル案のMy Back Pagesですが、すでに川本三郎が『 マイ・バック・ページ』(1988年/河出書房新社)という本を出してまして、たしか筑摩書房で文庫にもなってたように思います。どこかの音楽評論家が、自分の本にこの題を使いたかったが、川本三郎本がすでにあったので諦めた、と書いていました。この本、もう読んだのが随分前なのでうろ覚えですが、内容は氏の若い頃の話(朝日新聞社の社員だったのが、活動家の若者に肩入れしたのが問題となり退社、フリーライターとなる経緯)が中心だったと記憶してます。なんだかウジウジしていて気持ち悪いというのが当時の私の印象でしたが、氏のファンには人気の高い本みたいです。

投稿: Himeji | 2005/07/04 02:49

あれ、もう受け付け終わってます?
ひとつ思いついたので。

クメヒロシも
イノセナオキも
ミヤダイシンジも
コバヤシヨシノリも
サイバラリエコでさえ
効かなくなった世間の毒を撲つ
小田嶋隆の<ポイズンピル>ウェブ日記
「ドラキュラ・ガーリック」

・・・すみません、場の空気が読めなくて。

投稿: otosan | 2005/07/07 12:36

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