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2004/11/05

記事全文

 しょうがないなあ。
 アクセス解析を見ると、勝谷氏の日記ページからけっこうな人数の観客がこっちに流れて来ている。
 まあ、皆さんこういう揉め事が好きなんでしょう。
 というわけで、サービスついでに、YomiuriWeekly誌に掲載したコラムを全文載することにします。部分引用をソースに水掛け論を展開していても仕方がありませんので。観客の皆さんはどうか全文を読んだ上で判断してください。オダジマが下劣なのか、勝谷氏が怒りんぼなのか、それとも両者ともが論争好きの口だけ番長なのか。
 ところで、有料で販売されている雑誌のソースをウェブに載っけて良いものなのか、実のところ私は良くわかっていないのですが、まあ、自分の書いた原稿ではあるということで、編集部には「ごめんなさい」と言っておきます。無断掲載の埋め合わせは若干宣伝になるかな、といったあたりのなぁなぁのナニでひとつ。ついでに宣伝すれば、既に原稿をアップしてある来週号掲載分のコラムでは「紳助報道をめぐるテレビ業界のセカンドレイプ体質と『空気を読む』人々の奴隷根性、およびわが国の社会に蔓延する同調化圧力の光と影」をテーマに格調高い論旨を展開しています。乞うご期待。興味のある方はぜひ買ってください。全国有名書店ならびに、お近くの読売新聞販売店にて絶賛発売予定です(笑)。

島田紳助が吉本興業の女性マネージャーを殴ったらしいのだが、実は、このニュースの第一報が流れてから、まだ半日しかたっていない。
 ので、事件の真相は、まったく判明していない。現時点で確かなのは
1.紳助は確かに何らかの粗暴な行動をとったようで、本人もそのこと自体は認めているもよう。
2.被害者はコラムニスト勝谷誠彦氏の女性マネージャーらしい。
3.日刊スポーツ紙の第一報(27日付け)では、「紳助と勝谷が口論になり、それを止めようとした勝谷のマネージャーが紳助に殴られた」ということになっている。
4.同日のサンケイスポーツは、「女性は40歳前後。専属マネジャーではないが、この日は紳助について同局入り。 当初、紳助はこの女性を社員とは知らなかったようで社員と気付いた後、 「なれなれしい言葉遣いの女性にブチ切れ、つい手が出てしまったようだ」(関係者)。 としている。
5.同日朝のテレビ朝日「やじうまプラス」には、勝谷氏が生出演しており、当然、番組は、芸能ニュースのトップでこの事件に触れた。が、内容は、被害者が警察に被害届けを出した旨を伝えるのみで、ほんの10秒で次のニュースに移動。勝谷氏のコメントも、「自分は現場にいなかった」というだけ。で、なんだかニヤニヤしている。何を隠しているんだ? 記事にして稼ぐためにネタをセーブしているとかか?
6.報知新聞は、一面トップ扱い。見出しは「紳助吉本女性社員殴る」。「紳助」と「殴る」の文字は、それぞれ約10センチ四方の巨大活字。
7.フジのめざましテレビは、このニュースを黙殺。「スマップ世界進出?」だとか「長渕剛CM初主演!」だとかいったヒモ付き情報の送出に終始。
 と、以上のニュースからわかることは、
A.まるでわからん。
 ということに尽きる。だって、基本的な事実関係にしてからが、ソース毎にまるで食い違っているわけなんだから。
 というよりも、一連の報道ではっきりしたのは、事件の真相ではなく、メディアのスタンスなのであって、紳助のような「数字を持っている」タレントに関する報道は、それを伝えるメディアの立ち位置によって、まったく違ったニュアンスになる、ということだ。
 ってことはつまり、私のような独自の取材ルートを持っていない人間が、テレビと新聞(とインターネット上に流れている噂)発のネタを元に原稿を書く場合、可能なのは、無根拠な憶測を並べる立てることか、でなければ、情報の真偽とは別に、自分の好き嫌いを述べるぐらいがせいぜいということになる。
 そんなわけですので、以下、ジャーナリズムとはほど遠い私的な臆断であることをお断りした上で、私見を述べる。
・紳助は下の立場の者には徹底的に威張り散らすタイプだと思う。というよりも、’70年代の暴走族に由来するケジメが関西お笑い界の対人マナーのスタンダードになっているわけだ。
・全治数日の怪我は「ほんのかすり傷」だが、件の女性この程度で警察に被害届けを出したということは、マジに腹に据えかねた(まあ、年増を罵倒させたら日本一だし)のか、でなければ、誰かに知恵をつけられたからなのだろう。
・知恵をつけたのだとすれば、勝谷某ということになるが、氏は悪知恵で紳助に勝てるつもりなのだろうか。
・真相がどこにあるのであれ、おそらく、少なからぬ人々にとって、関係者の共倒れが最も望ましい結末である。はず。

 以上、全文です。
 若干補足すれば、当コラムの結論は、
と、以上のニュースからわかることは、
A.まるでわからん。
 ということに尽きる。だって、基本的な事実関係にしてからが、ソース毎にまるで食い違っているわけなんだから。一連の報道ではっきりしたのは、事件の真相ではなく、メディアのスタンスなのであって、紳助のような「数字を持っている」タレントに関する報道は、それを伝えるメディアの立ち位置によって、まったく違ったニュアンスになる、ということだ。

 の部分にある。
 私がニッカンスポーツの「第一報」(←言っておきますが初期の記事について正式な訂正記事が出たのは翌日ですよ)や、サンスポの記事をはじめ、5つのソースからの情報を並べ立てたのは、「おいおい、各ソースで言ってることが全然違うじゃないか」ということを示すためで、勝谷氏の関与を示唆するためではありません。
 野次馬プラスについての部分は、昨日分の日記で既に書いた通り。ここでも私は事実と違うことは書いていない。


 勝谷氏がムッとしている(←「まことに下品で下劣な文章」というお言葉をいただきました)結語の部分についても一言。ここで私は、「ジャーナリズムとは程遠い臆断」である旨を断ってはいるものの、要するに氏を揶揄している。
 ま、勝谷氏をネタに笑いを取りに行ったわけだ。
 とすれば、これを読んだ勝谷氏が不愉快に思うのは当然ですね。
 わかりました。謝罪します。ごめんなさい。若干下品でちょっぴり下劣かつお茶目な文章でした。
 ということで、この件は手打ちにしてくださいな。
 ええい、イラストも載せちゃえ。
shinsuke2.png
※上記Yomiuriウィークリー掲載分のイラスト。

shinsuke.png
※ついでに、ずっと前に「キスいや」についての原稿につけたイラスト。
 そういえば、今朝、2ちゃんねるで「起訴だけじゃイヤ」という秀逸なフレーズを発見しました。

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コメント

偉愚庵亭御亭主もずいぶん臭い落とし物を踏んでしまわれたようで、
衷心よりお見舞い申し上げます。
そういうときは靴底を何かにこすりつけて(嫌な店員のいるコンビニの玄関マットとか)、
早く忘れるのが一番ですね。
http://www4.diary.ne.jp/user/407761/ などもご参照下さい。

投稿: nervenarzt | 2004/11/05 13:38

前に小田嶋さんがホムペ立ち上げたときに掲示板の管理者になる
蛮勇はないと言ってましたけどなんかそんな感じになってきたですね。
Born to be わいやder! とかもお願いします。

センスなさ杉ですね。すみません。

投稿: じょん・おいどん | 2004/11/05 13:56

 アクセス解析でおわかりかどうか,そもそもは内田樹氏のブログから流れてきた者ですので,ご安心ください。

 今回の一連の騒動で,小田嶋氏の文章や考え方が下品だと感じたことは一度もありません。たいへん真っ当なご意見ばかりです。事実関係確認のタイミングがずれたことは不幸でしたが。
 小田嶋氏と同じ土俵にすら上がってない議論のなんと多いことか。それでもブログの主の責任として,ていねいに反論し,潮時になれば引いている小田嶋氏に感心しています。
 勝谷氏の日記も(東京麺通団のうどんがおいしいので)たまにのぞいてますが,何よりの特徴は「日々冷静さを欠いている」ということです。それを傍観していておもろいときもありますが。
 小田嶋さんは「冷静さと鋭さ」で,ばっさばっさとこれまで通りお願いします。鋭いったって,氏の意見は正論なんです。メディアの刃の切れ味があまりに鈍っているだけで。

 それにしても「女性が意見や主張を持つ」ことを受け入れられない男性って,まだまだ多いんですね。「生意気な被害者」の前に,「女のくせに」という5文字を加えたくてたまらない人たちのことです。

 

 

投稿: だりだりまま | 2004/11/05 14:47

・項番5「で、なんだかニヤニヤしている。何を隠しているんだ? 記事にして稼ぐためにネタをセーブしているとかか?」と、「確かなのは」として列挙したうちに「ジャーナリズムとはほど遠い私的な臆断」を含めていること。
・「A.まるでわからん。」としながら、「勝谷某」と関連をつける、「ジャーナリズムとはほど遠い私的な臆断」をしていること。
・貴殿も処々メディアの尻馬に乗り「ジャーナリズムとはほど遠い私的な臆断」で金を稼いでいること。

投稿: こばやし | 2004/11/05 16:00

なんか久しぶりの名前につられてきてしまいました。
「わが心はICにあらず」の作者さんですよね。
あれは好きだった。
(もしかして、違ったかな?)

さて、この件に関しては、勝谷ちゃんもプチファン
なんで、どっちに軍配あげるか迷うけど。
ただ、まあ、憶測で黒幕呼ばわりしたんだから、
一言詫び入れしとくのは筋でしょうねえ。

投稿: hoge | 2004/11/05 21:23

二人のことは知らないけど、両方の言い分読んだけど、
喧嘩売ったほうが悪いんじゃないかな。やっぱり。

先方もあんなにムキになることないと思ったけどね、
でもやっぱ憶測でああいうこと書くのはよくないです。

つまらんコメントですみません。

投稿: m | 2004/11/05 21:57

ひょっとして、あなた読売新聞嫌いでしょう。
となると、勝谷氏と実は気が合うとか。

投稿: p | 2004/11/06 06:57

 小田嶋隆が勝谷政彦を事件の黒幕呼ばわりしたらしいのだが、実は、勝谷がblogで反論してから、まだ2日しかたっていない。なんせ読売ウィークリーなど歯医者の待合室で見かけたことが無いマイナーな雑誌なのだが、このたび小田嶋隆が自分のWebに全文を掲載した。現時点で確かなのは
1.小田嶋隆は確かに何らかの憶測をもって勝谷を黒幕としたようであるが、無根拠な憶測を並べる立てることか、でなければ、情報の真偽とは別に、自分の好き嫌いを述べるぐらいがせいぜいといと、本人はもそのこと自体は認めているもよう。
2.小田嶋隆は、被害者が全治数日の怪我程度で警察に被害届けを出したのは、マジに腹に据えかねたのか、勝谷誠彦に知恵をつけられたからなのだろう。と書いている
3.小田嶋隆は勝谷某は悪知恵で紳助に勝てるつもりなのだろうか。と書いている。
4.小田嶋隆は『勝谷氏をネタに笑いを取りに行ったわけだ。』と述べているが、日本中でこの文章をみて笑ったものはいないだろう。
5.同日朝のテレビ朝日「やじうまプラス」での勝谷氏のコメントは「自分は現場にいなかった」というだけでニヤニヤしている。無根拠な憶測か自分の好き嫌いを述べると断言した小田嶋隆のスタンスから感じたことは「何を隠しているんだ? 記事にして稼ぐためにネタをセーブしているとかか?」である。
 と、以上の記事からわかることは、
A.無根拠な憶測と好き嫌い書いて原稿料貰えるスタンスっていいですね。
 ということに尽きる。だって、基本的な事実関係にしてからが、まったく裏付けも取材もしてないんですから。わしなら書けないすね。
 というよりも、記事ではっきりしたのは、事件の真相ではなく、独自の取材ルートを持っていない小田嶋のスタンスなのであって、私的な臆断であることをお断りした上で、私見を述べる。になる、ということだ。私見だから許してということか。となればスタンスの違いから小田嶋隆は紳介サイドから入れ知恵をされたと勝谷氏が下品で下劣でお茶目な反論をしてもいいということか。彼は文章の重みを信じるからこそ、そうした憶測で人を落とし込むようなことはけしてしないであろう。

 でもって文末に、謝罪すると書いてあるが、要するにあれはギャグだった、気付かなかった君を笑い者にしてごめんね、少し下品で少し下劣で少しお茶目な文章でしたとあるが、はっきりいって全く謝罪になっていない。勝谷氏を馬鹿にしているにもほどがあるだろう。

投稿: 相田くひを | 2004/11/06 19:36

すいません。勝谷政彦じゃなくて勝谷誠彦でした。失礼しました。

投稿: 相田くひを | 2004/11/06 20:28

作家の大石英司が今回の話で勝谷氏を批判しています。
問題点がよく整理されていて面白い
http://eiji.txt-nifty.com/diary/2004/11/post_6.html

投稿: 暖簾 | 2004/11/06 22:58

でも勝なんとか氏が事件直後のテレビ出演でコメントできずにニヤニヤヘラヘラしてたのは事実でしょ?

つまりそういうハッキリしない態度は
「普段無根拠な憶測と好き嫌い言って金貰ってるコメンテーターとやらが当事者になった途端にこのザマ」
とか思われてしまうわけですよ。

で、そーゆー痛い所つつかれたら今度は顔真っ赤にして小田嶋氏の名前出して文句?
しかも紙媒体の話をテレビで?

もう滑稽通り越して哀れ。

投稿: ハッタリィ | 2004/11/07 11:24

勝谷自身の顔がDV加害者だと思うので、この人の過去を誰かさらっていただきたい。紳助以上と見た。

投稿: こもも | 2004/11/07 13:25

しょうもな。

Webより高い金出して買って(Webブラウズも、只じゃあないからな)
読む雑誌に、書く文章(稚拙)でも内容(カス)でもねえな。
(年増を~)の前後からの日本語も変だし。藻前物書きじゃねえだろ?

2ちゃんにでも書いてオナニーしとけば?

ちなみに伸介も勝谷も殴られたマネージャも藻前も雑誌社も
バカばっかとしか思えない。(勝谷氏にはチョット同情はするが)
こんなバカ記事にコメントを書いてる漏れも、アレかもしれんが。な。

投稿: 名無しさん | 2004/11/09 01:57

   ∩___∩         |
   | ノ\     ヽ        |
  /  ●゛  ● |        |
  | ∪  ( _●_) ミ       j
 彡、   |∪|   |        J
/     ∩ノ ⊃  ヽ
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

ズレるかな?

投稿: 小田嶋 | 2004/11/09 02:30

病院で雑誌を手に取り、
>> 実は、このニュースの第一報が流れてから、まだ半日しかたっていない。
まで読んだ時点で嫌になってしまった。もう少しマシな情報が入ってから書いてくれよ、というのが正直な感想。飛行機が落ちたら「原因は操縦ミスかエンジントラブルだろう、憶測だが」へらへら書くような人を俺は信頼できないし、もし短編小説にするつもりなら少しは面白い創作を加えて欲しいものだ。愚にもつかぬ、というか、紙とインクと時間の無駄。ウェブならもう少し省エネですよ。憶測ですが。

投稿: Sol.jp | 2004/11/14 18:07

 あの雑誌で私がやっているのは、メディア批評であって、事件報道ではありません。
 ですから、特定の事象について、特定の時点で、各メディアがどのように報じたのかを見比べながら、それについて書くことは無駄ではないと考えています。
 特定の読者にとっては無駄に見えるのかもしれませんが。

投稿: 小田嶋 | 2004/11/14 19:03

コラムであって、報道ではないということは了解しております。ただ、その報道の特定の時点というものが、あまりにも初期のものであって、コラムの対象にするのは拙速ではないかという点で疑問を感じているのです。結局、島田紳助の名前などはどうでもよくて、情報がないのに報道各社は随分スタンスが違うのだな、という当たり前の事を提示し、字面を埋める戦法が無駄なのであって、そんなことは情報が整えば自然に収束するものではないでしょうか。

投稿: Sol.jp | 2004/11/14 21:36

 情報が不確定なうちに拙速に書き飛ばされる第一報にこそ、メディアのスタンスの違い(良い意味で言うなら、他社の後追いでない独自のスタンス。悪い意味では独断)が露呈しやすいわけで、実際、紳助に関する第一報は、各社バラバラでした。

投稿: 小田嶋 | 2004/11/14 23:17

なるほど。そして、そのメディアごとの独自のスタンス、もしくは独断に基づいて、さらなる憶測を立てる事がメディア批評であるというのなら、そりゃ拙速に拙速を重ねるわけで、そこいらで囁かれる衆人の適当な憶測以上にゲンナリするものが出来上がると思うのですが、それを覚悟の上で、かつ注釈までしてお書きになったのは何故なのでしょう?
後々事実が明らかになって確定した事柄をモノサシにして、あの時はA新聞はこう報じたのに、B新聞はこう書いたんだよ、という古典的(かつ明確)なアプローチなら、うむうむなるほど無駄ではないぞと頷くところですが、さっぱりモノサシができていないうちに、C新聞(しかもAやB新聞よりさらに精度が低くなることを覚悟した上で)を作り出すことがそれほど価値のあることでしょうか。理解しかねます・・・。

投稿: Sol.jp | 2004/11/15 02:02

 どうしてわからないのかなあ。
 いいですか? 繰り返しますが、私がやっているのは事件報道ではなく、メディア批評です。
 真相に迫る記事を書くことができるのは、自分の目で現場を見た関係者と、自分の足で取材した記者だけです。
 私の立場は、メディアの表面に浮かび上がってきた記事やテレビで紹介されたコメントならびに漏れ伝わってくる関係者の顔色などなどを列挙して、それらを分析(あるいは、ある場合には揶揄嘲笑)することです。
 私にコラムニストとしての芸があるのだとしたら、それは、特定の時点で事象を切り取る際の、切り口のユニークさ、ないしは、「あわてふためく関係者の顔色」を読む時の観察眼の鋭さにあらわれるはずのものです。
 まあ、今回の記事に限って言えば、私の手柄は、各社のスタンスの違いを指摘したところまでで、それ以降の憶測部分ではスベっています(憶測がいけないのではありません。コラムニストは、批判をおそれずに、独自の憶測を提示すべき存在です。ただ、該当コラムの中で私が列挙した憶測が、不幸にも、結果としてショボかった、と)。反省せねばならないとしたら、そこのところのショボさでしょう。

 たとえば翌週になって報道が落ち着いてからでは、「数字を持っているタレントに対するスタンスの違い」は消え去ってしまいます。で、その代わりに、一週間後のメディアでは、「島田紳助司会者」、「島田紳助所属タレント」から「島田紳助容疑者」に至るまで、「メディアと紳助の距離に応じたスタンスの違い」は、事実認識のバラつきとしてではなく、呼称の食い違いとして露呈することになったりするわけですが、それはまた別の話、 別のネタ、です。
 とすれば、コラムニストは、ネタが生きているうちに(あるいは生焼けのネタが変な汁を垂らしている時点で)、素早く調理にかかるべきなのであって、完成した料理をテーブルで待つべきではない、と、そういうことです。

 以上、なんだか「実践コラムニスト講座」みたいなことになってしまいました。
 偉そうだったでしょうか。
 だとしたら、ご勘弁ください。
 偉ぶるのも稼業(しょうばい)のうちなんで(笑)。 

投稿: 小田嶋 | 2004/11/15 06:54

念のために申し添えておきますが、私が言っている「メディア批評」は、

>そのメディアごとの独自のスタンス、もしくは独断に基づいて、さらなる憶測を立てる事

ではありません。
メディアごとに食い違っているスタンスの「食い違いそのもの」について洞察(スタンスの違いは、いかなる状況の違いによって生じているのか。取材対象との間に横たわる癒着のゆえなのか、それとも単なる取材不足なのか、でなければなんらかの圧力に起因するものなのか)することです。

 ……って、無駄かな。何を言っても。
 
 本来なら、貴兄のような読解力の乏しい読者に向かって、いちいち書き手の意図を説明することは、徒労であるのみならず野暮でもあるわけで、その意味では貴兄のコメントは、ウェブログ管理者が踏んではならぬ犬のクソだったということなのでありましょう。
 はは。
 私もまだまだ修行が足りないようです。
 「へらへら」「愚にもつかぬ」「インクと紙の無駄」などといった、ありがちな煽りに乗っているようでは。
 いや、とんだ犬クソ踏みでした。
 sol.jpさんには、何度も踏んでしまったことについて、あらためてお詫びを申し上げておきます。
 もうあらわれなくてもいいですよ。

投稿: 小田嶋 | 2004/11/15 09:43

単なる個人の感想ごときを煽りであると決定したり、独り笑いして退行的対処をするのは見苦しいのでやめて頂けませんか。俺は犬のクソでも何でもいいですが、中身の存在しない文章を書いておいて、相手が何かいうと、お前は俺の言っている事がわかっていない、いちいち野暮な事言わせるな、というわけですか。
あなたは各社のスタンスの違いを指摘したまでが手柄で、とおっしゃいますが、その単なる箇条書きは説明に終始しているし、これって風邪薬の説明書とどう違うんですか?切り口のユニークさって、スクラップブックを作るためのハサミじゃあるまいし、その先の憶測にしても思いっきりずっこけている上に、事後の開き直りは何処かで言われるように確かに下品で後味が悪いです。
私は雑誌であなたの記事をたまたま拝見しただけで、別に好きでも嫌いでもないし、少なくともイラストは面白いと思ったんですよ。ただ、コラムがあんまりにもひどいんで、もう少しなんとかならないかという事だけなんですが、それは無理というものですか。ご不快の程は了解しておりますので、直ちに消え失せますが、しかし、この程度の感想でその反応、少々がっかりではあります。今後のご活躍をお祈りしています。それでは失礼。

投稿: Sol.jp | 2004/11/15 18:16

 困った人だなあ。
 結局、私が相手をしてさしあげたのが間違いだった、と、そう思うことにします。
 いいですか?
 こっちは名前からプロフィールからをすべて公開した状態で、面倒なブログを管理しています。一方、そちらは、通りすがりの、本名も明かさない、ろくに口のききかたも知らない、アルファベット名前の一読者です。おまけにメールアドレスまでもが、逃げ腰の使い捨てチキンの遠くから石投げるモードのヘタレhotmailですよ。
 こんな条件でマトモな議論ができるとお思いですか?
 
 というわけで、これ以上のやりとりは、貴殿にとってはご負担(だって、アタマのデキが違うんだから)でしょうし、当方の靴の裏にとっても剣呑なので、打ち止めにしましょう。
 反論があるなら、手近な広告の裏にでも書いてください。どうしても当欄に書きこみたいのであれば、どこかでしかるべき修行を積んできてからにするといいですよ。
 では。今後の私の活躍を楽しみにしていてください。
 失礼。
 

投稿: 小田嶋 | 2004/11/15 18:43

Sol.jp さんの

>>後々事実が明らかになって確定した事柄をモノサシにして、あの時はA新聞はこう報じたのに、B新聞はこう書いたんだよ、

 基本的な部分で疑義があるのですが、実はあの日、つまり水曜の朝、勝谷氏が朝刊瓦版で「俺は何も知らん」とコメントした時から、さして新しい事実が出てきているわけじゃ無いんですよね。

 その後の展開として、島田容疑者の記者会見がありましたが、これも被害者側から「嘘だ」との指摘がなされており、実は事実関係としては確定していません。その他で起こったこと(新たな情報の開示)と言えば、被害者の素性に関して、業界関係者がネット上で中傷をばらまいただけで、実はこれも本論じゃない。

 それを考えると、実はあの日の時点で、おおよそ事実関係は確定しているんですよ。つまり、あの日書こうが、週末書こうが、ネタ元としての事実関係にさして変化はありません。飛ばしたスポーツ新聞もあったけれど、それは勝谷氏自らの発言で否定され、それは小田嶋さんも見ている。だから誤解の入る余地も無いし、少なくとも、あの時点で入手可の情報のソースを列挙してある。それで間違った分析があったというならともかく、それは無いわけです。勝谷氏の黒幕云々にしても、単に推測だと読めば解る。

 だから、Sol.jpさんがお書きになられた「後々事実が明らかになって確定した事柄をモノサシにして」という事実自体が、この事件では無いんですよ。それを言うなら、水曜朝の時点で、各メディア的にはもう確定していた。せいぜい彼らは、どっちに付くかを計算して、ぶれていただけ。小田嶋さんが書いたのは、その時点でのメディアのぶれように関してです。そこを理解しないと、何処まで行っても平行線を脱しきれないと思いますが。

 一般論としては、メディア論として、こういう事件が起こって、第一報は、各社こう報じたけれど、その後、こう変遷しました、という総括的な批判も当然あってしかるべきでしょう。ただその手法が唯一正しいかのごときスタンスはどうかと思いますが。

投稿: えいじ | 2004/11/15 20:02

どうしてわからないのかなあ。
俺が勝手に感想を言ったら怒っただけで、ろくに議論なんかしてないじゃないですか。別に返事くれとも言ってないし。それに、そんなにブログが面倒ならやめりゃいいじゃないですか。まあ・・・終わりにしましょう。ところで、猛烈に誤解されているので否定しておきますが、俺はこのアドレスをメインに使っております。家族全員および友人や元仕事仲間ともこれでやり取りしています。彼らは当然俺の個人情報を握っているわけで、hotmailだからお前は逃げ腰で云々とは、記事同様、随分安直な判断をするものですね。単なるスパム対策とIM(わからなかったら検索するか辞書でも引いてください)用なんですが。アドレスがアルファベットなのは外国のゲーム仲間が文字化けするからで、しかもこいつは俺の本名に直結したニックネームなんですが、まぁ、住所氏名年齢職業電話番号も明かさないと卑怯だ、お前は嘘をついている、とか言いそうなので、それならチキン野郎のほうで結構です。しかし、犬のウンコの次はチキンですか。その品の無い語彙と尊大な態度、態度のほうは職業とはいえ、語彙は物書きとは到底思えません。それと、最近の広告は裏もばっちり刷ってあるので、批判を書くところが見つからなくて困りました。フチ沿いに書いてみましょうか。ぐるぐると。というか、普段チラシも読まれないのでしょうか。

さて、えいじさん、まず総括的な批判のみが唯一の方法だとは確かに言えませんし、別に正しいとは思っておりません。それはあくまでも一例であります。事実関係をどこまでのソースをもって確定するか、これ以上事実が出るか出ないか、その判断はし難い上に、右いったり左いったり、誰かがネタを出して否定しての紆余曲折があっても結局真実は闇の中であります。

俺が最も嫌悪しているのは、いつ事実が出尽くすかわかりにくい情報が出た際(芸能ネタってそういうものでしょ?)、当然の如く報道がぶれていることについて、ソースとわざわざ指摘して得心したかのごとく「さっぱりわからん」と書く点であります。そりゃわかるわけがない。事実が出切っている、だから書く、というえいじさんがおっしゃったような判断に基づいているわけでもなく、まだ可能性が残っている状態で、です。当局が検閲しているわけでもあるまいし、むしろぶれない方が不自然です。で、後ろで何を言うかと思ったら、よくわからないから勝手な事を言ってみます、ときた。なんだそれは、というだけの事です。勝谷氏の黒幕云々にしても勝手な憶測と断られているものの、よくもまぁそこまで言うか、あんまりだなぁ、と思いました。勝谷氏が迷惑しても当然のもの(だから謝罪したんですよね?)だと思うのです。事実が出ないなら・・・。ということでしょうかね。
おっと、チキンで犬のクソが出すぎた真似をしてしまいました。それでは。

投稿: Sol.jp | 2004/11/16 00:16

>>よくわからないから勝手な事を言ってみます、ときた。なんだそれは

 それ言っちゃお終いだなという感じはあるんですが。それってつまり、「良識」という奴ですよね。で、良識というのは、ある意味、絶対的な価値観で、たぶん正しい考え方ですよね。

 でも一方で、勝谷さんにしても、そういう所とはちょっと無縁な所がありますよね。
何かを検証して論文に記すというのであれば、それで良いかもしれないけれど、コラムニストって、何処か世間の良識に挑戦する所が無ければつまらないでしょう。
 今回、たまたま、勝谷氏は、普段とは逆にその良識に従ったんだろうし、小田嶋さんは、コラムニストとしての姿勢を貫いたということじゃないんですか。
 ある意味、そこいらへんのことは読み手とのお約束事でもあるわけで、そこに突っ込むのはどうかな? それって、コラムニストたる部分を捨てて良識に徹すべきだと論じているようにも思えるのですが。それを強いる人に対しては、ノーと言わざるを得ないと思うんですよ。

 個人的には、常識論としては、Sol.jp さんの主張に頷ける部分もあるんですけれど、何十年もこの道で喰っているプロを相手に、そこまで良識やTPOを強いて、仮にも萎縮させるというか、次からはもっと慎重に書こうかなんてことになるとしたら、それはそれでわれわれ読み手にとっても不幸なことだなと思うんですよ。それは小田嶋さんにしても勝谷さんにしても同様なことだと思うのですが。

投稿: えいじ | 2004/11/16 01:10

 私も少々意地になっているので、おとなげないとは思いつつ、乗りかかった泥舟でsol.jpさんの疑問点にお答えしておくことにします。なんだか、最後の台詞の取り合いみたいでみっともなくもありますが。

 まず、最初に申し上げておきますが、
> 俺が勝手に感想を言ったら怒っただけで、ろくに議論なんかしてないじゃないですか
 というのは、ちょっと事実と違います。
 私は、sol.jpさんがこの欄に最初に書いた、かなり失礼なコメント(……まで読んだ段階で嫌になってしまった、という読み方《←だって、まだ冒頭の二行目ですよ》の誇示。インクの無駄というご大層な指摘、「憶測ですが」という半端な皮肉)に対して、礼儀正しく答えています。
 で、sol.jpさんがその私の説明を受け止めずに、さらに失礼な言葉を重ねたから怒っただけの話です。
 しかしまあ怒ったからとはいえ、いい年をした大人がチキンの犬のクソのと品の無い言辞を弄したのはこちらの罪でした。この点については、口の悪いのがオダジマの芸風なのだということで、ご容赦ください。

 最後のコメントについても、一応お答えしておきます。

> 俺が最も嫌悪しているのは、いつ事実が出尽くすかわかりにくい情報が出た際(芸能ネタってそういうものでしょ?)、当然の如く報道がぶれていることについて、ソースとわざわざ指摘して得心したかのごとく「さっぱりわからん」と書く点であります。
  とsol.jpさんは書いておいでです。
 この時点での報道のブレについて、私は「当然の如く報道がぶれている」というふうには考えませんでした。
  事実としては
・「紳助殴打」と巨大見出しを打った報知
・事実誤認をやらかしたニッカン
・スルーしたフジテレビ
・被害者に一番身近い人物でありながら、生放送のテレビで被害者の人格について明言を避けた(それ以後も、テレビでは何も言っていません。抗議《←抗議自体、自分がSPAに書いた後に起こしたアクションです》の時点では、ノーコメントの理由《←いまさらこの議論をむしかえすつもりはありませんが、私は納得していません》さえ明言していません)勝谷氏、
 と、その時点でこれだけのブレがあったわけです。
 これらの報道のブレを「芸能ネタってそういうものでしょ?」みたいな天然な姿勢で看過しなかったところが私のお手柄で、つまり、報道された記事を列挙して各社の違いを明らかにすることには、十分な意味があったのです。
 「十分な意味があったと私が考えている理由」についても説明しましょうか?
 芸能マスコミにおいて、常に問題の焦点となっているのは、事実がどこにあるかではなくて
・被害者ないしは加害者のネームバリュー
・被害者ないしは加害者が所属しているプロダクションの政治力
・伝えるメディアと事件当事者との間の力関係
 であったりします。
 到底まともな報道姿勢とは申せません。
 このことをして私は「全然わからん」(←つまり、事実関係はまるでわからないが、結果としてメディアのスタンスが露呈しているということ)と書いたわけです。これが重要な指摘でなくてなんでしょう。芸能マスコミの報道姿勢そのものに対する、真に根源的な批評ではありませんか。
 ↑と、こんな露骨な自画自賛↑↑をせねばならない身にもなってください。
 
> その単なる箇条書きは説明に終始しているし、これって風邪薬の説明書とどう違うんですか?切り口のユニークさって、スクラップブックを作るためのハサミじゃあるまいし、
 
 てなことをsol.jpさんが書くから、私も、反論する都合上、だらだらと自慢話を並べるハメになっているわけで、この展開は私の本意ではないことをお断りして稿をおさめることにします。
 ではでは。
 

投稿: 小田嶋 | 2004/11/16 01:49

なるほど。確かにその点について俺は考えていませんでした。迂闊でありました。ただ、コラムニストだって人間だし、一市民だし、良識に従う時もあっていいと思うのです。情報が無ければ、無いのだから何も書きません、下手な事言って余計な波乱を起こすのは本意ではありませんし、と書いたっていいし、他のネタだっていくらでもあると思うんです。特に今回は。
勝谷さんがニヤニヤしたのは、余計な事は言わないほうがいいんだろうな、言えなくて悔しいな、という良識の表れかもしれないですよね。俺の場合、それを同業者の小田嶋さんがコラムで突っ込んだ事に対して、ふと嫌悪感を感じた部分は確かにあります。
せめて勝谷さんが良識に走っていたと推測された時点で、小田嶋さんも、あ、こりゃタイミング悪いな、と手を緩めてもらえたらと思うのは虫が良すぎる話でしょうか。それぐらいあってもいいと思うのですが・・・。

投稿: Sol.jp | 2004/11/16 01:53

うひゃ、小田嶋さんと書き込みが同時でありました。上に書いたのは、えいじさんへのお返事です。さて、小田嶋さんへのコメント、と言いたいところですが、やはりえいじさんのコメントを読んで、なんとなく納得致しました。失礼の段お詫びします。それでは。

投稿: Sol.jp | 2004/11/16 01:58

どうしてわからないのかなあ。
 いいですか? 繰り返しますが、あなたがやっているのはメディア批評ではなく、単なる事実と感想と無根拠な憶測の列記なんです。
 優れた批評を書くことができるのは、自分の頭できちんと事象を分析し、自分の頭で客観的に論じられる人だけです。
 あなたのやったことは、メディアの表面に浮かび上がってきた記事やテレビで紹介されたコメントならびに漏れ伝わってくる関係者の顔色などなどを列挙して、それらを「わけわからん」と分析もせず(あるいは、思考停止)憶測で勝谷黒幕説を披露したことです。
 あなたにコラムニストとしての芸があるのだとしたら、それは、無根拠な憶測を並べる立てることか、でなければ、情報の真偽とは別に、自分の好き嫌いを述べるぐらいがせいぜいということになるでしょう。

 まあ、今回の記事に限って言えば、あなたの批評は、各社の報道初期の混乱を指摘したところまでで、それ以降の分析・評価・客観視はまるでされていません。(憶測がいけないのではありません。コラムニストは、批判をおそれずに、無根拠の憶測を提示すべき特権階級です。ただ、該当コラムの中であなたが列挙した勝谷黒幕説が、不幸にも、結果として名誉毀損もはなはだしかった、と)。反省せねばならないとしたら、あのコラムは笑いととりにいった、と無理な説明をし、次はメディア批評だという弁明のショボさでしょう。
 メディア批評とは、ネタが生きているうちに(あるいは生焼けのネタが誤報虚報であろうとも)、無根拠な憶測を並べ、情報の真偽とは別に、自分の好き嫌いにて素早く調理にかかるべきなのであって、腐った料理だろうとてテーブルに出すべきだ。と、そういうことです。

 以上、なんだか「実践批評家講座」みたいなことになってしまいました。
 偉そうだったでしょうか。
 だとしたら、ご勘弁ください。
 ところで何で読売ウィークリーって歯医者に置いてあるんすかね(笑

投稿: 相田くひお | 2004/11/16 02:27

 客観性という馬の糞

 どうも相田さんの文章は、その中で何カ所か矛盾を抱えているように思えて、これで「どうしてわからないのかなあ」と開き直られても、ちょっと無理な感じがするんですが。
 全体として、相田さんとしては、小田嶋さんのコラムは支持するが、ここでの小田嶋さんの説明が駄目だと、そう解釈できます。少なくともラストの「メディア批評とは……」の辺りは、小田嶋氏のこの問題に対する姿勢そのものですよね。その部分では同意していると読める。でも前半部では、小田嶋氏のその手法を否定してらっしゃる。

>>優れた批評を書くことができるのは、自分の頭できちんと事象を分析し、自分の頭で客観的に論じられる人だけです。

 これには全く異論ありですね。客観性なんてものは、馬の糞みたいなものでしょう。それを言うなら、自分の主観と偏見で論じれば良いと思いますよ。客観性なんてものは、それこそ、朝日の社説氏に任せておけば良いのであって、コラムニストが客観性に拘る必要なんか何もない。

 相田さんの文章中に、二度「客観」という言葉が出てきますが、私なんか「客観」というフレーズが出てくると、いつも鼻で嗤ってしまうのですが。作家が個人の視点で書いていることに客観も糞も無いでしょう。主観と偏見があってなんぼの個性と魅力です。要は、その表現によって、どれだけの客観に訴えるかでしょう。残念ながらそれで、全員の賛同を得ることははなから無理なわけで、客観性なんてことを言い出したら、週刊誌なんか存在価値は無い。誰かがペンネームでコラムの頁を持つ必要もない。それが欲しければ、実はありもしない客観報道がご自慢の当たり障りのない新聞だけ読んでいれば良い。

 私に言わせるなら、真に優れた批評とは、客観性とは全く無縁なレベルで、自分の好き勝手な偏見と主義主張で、客観に凝り固まった世間に礫を投げて刮目させることです。

>>偉そうだったでしょうか。

 と開き直る前に、も少しご自分で咀嚼なさってからご意見なさった方がよろしいのではと思います。
 ご立派な「実践批評家講座」を開陳できるほどのご見識を貴方がお持ちだとは私には思えない。申し訳ないけれど、貴方は、批評やコラムという作業の上っ面しか見ていないし見えていないですよ。

投稿: えいじ | 2004/11/16 03:31

なにが「メディア批評」だよバカw

投稿: aaa | 2006/08/05 14:40

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