« セレッソ大阪VS浦和レッズ | トップページ | ハラスのいない日々 »

2004/11/02

生意気

 紳助に殴られた女性について「帰国子女で、独特のマナーの持ち主らしい」「名うてのトラブルメーカー」「生意気」という感じの風評がメディアに流されはじめている。
 @2ちゃんの紳助関連スレで、工作員が書き込んでいるというだけではない。
 テレビやラジオの番組、それにインターネットのホームページを通じて、芸能界の様々な人間がこぞってそう言っているのだ。
 ま、セカンドレイプだな。
 あるいは、アフターリンチ、という言葉は無いんだろうか。
 
 「生意気に相当する英語は無い」という話をどこかで聞いたことがある。
 確かに、生意気(なまいき):一人前あるいはその地位でもないのに、偉そうなあるいはさし出がましい態度やふるまいをして、小憎らしいこと。(←岩波国語辞典より)ということを一語で表現する単語が、外国語の中に存在するとは思えない。単語として独立するには、意味内容に当たる概念が瑣末矮小だし、条件が細か過ぎる。←ポルトガル語では、「軸足と蹴り足を交差させる形でボールを蹴るこまっしゃくれた技巧」のことを「ラボーナ」と言ったりするが、それと同じぐらいに瑣末だと思う。 
 つまり、生意気というのは、極めて日本的な感覚なわけだ。
 その、極めて日本的な感覚からすると、低い立場の者は、一人前に振舞ってはならない。
 逆に言えば、高い立場(地位、年齢)にある者が低位者に対して高圧的にふるまうことは、少しも悪くない。悪くないどころか、むしろ上位者はすすんで下位者を叱咤せねばならない。
 封建単語、だな。
 弱い者いじめをベースとした人間関係。
 著しく日本的な身分意識だ。

 被害女性が帰国子女だったとするのなら、「偉い人(名前のあるタレントや会社の上司)の前では、犬のようにふるまう」という日本人ならある程度誰でも持っている対人プロトコルを欠いていた可能性はある。
 まあ、帰国子女が封建的で知られる(っていうか、江戸時代だよな、吉本の連中が体現している身分感覚って)芸能プロダクションに居たこと自体不思議と言えば不思議な話なのだが。

 百歩譲って、被害女性の態度が生意気だったのだとして、だ。
 だからといって、殴って良い理由にはならない。当たり前の話だ。
 紳助が自分で言っていた通り、100パーセント悪いのは紳助で、弁解の余地はゼロ。同情の余地も同じくゼロ、だ。

 態度が悪いからという理由でその人間を殴るようなやり方は、教育現場であってさえ忌避されている。
 まして一般社会で、40歳の人間を相手にやって良いことではない。

 もちろん、失礼な人間に出くわして腹を立てるのは人間として当然の感情ではある。
 しかも、失礼な人間というのは、どこにでもいる。
 普通に社会生活を送っているだけでも、まともな返事をしないそば屋の店員だとか、客の前で露骨にため息をつくコンビニのレジ係みたいなものに遭遇する機会はいくらでもあるし、タクシーの運転手の中にも時々けんか腰のオヤジがいたりする。だからといって、それらをいちいち殴打矯正訓育教導していたんでは身が持たない。というより、傷害罪で検挙ですよ、単に。

 紳助に対しては同情論がボロボロとこぼれてくる。
 同情の余地があるから?
 違うね。
 弱者(この場合は被害女性)を叩いて、強者(紳助)に媚びてるだけだ。
 弱きを助ける同情論にみせかけた、さらなる弱い者いじめ。ゾクの世界でよくある、殴られた人間に対するリンチみたいなものだよ。

 同情論者の言い方では、紳助もある意味で被害者ということになる。
「芸人の世界ではこの程度のことは常識ですから」
 たしかに、その通りではあるのだろう。
 芸人の世界は、相撲部屋と同じで、「無理扁に拳骨と書いて兄弟子と読む」みたいな、そういう原理でできあがっているのであろうし、兄弟子や師匠の暴虐に笑って耐えることが芸人の第一課であるのかもしれない。マネージャーやADも同じことで、殴打罵倒は挨拶代わり、極悪非道なイジメも日常茶飯事――でもって、「それもまた修行のうちや」というキメ台詞ですべてが免罪されるわけだ。
 とすれば、芸能プロダクションという特殊な社会に身を置いている以上、多少の理不尽は覚悟の上じゃないか、という理屈が出てくること自体はわからないでもない。
 
 が、それでもなお、暴力は犯罪である。
 少なくとも建前上は絶対的に悪だ。
 芸人世界の常識が何と言っていようが、それに優先する日本国憲法というより支配的な原理が暴力を否定している。
 であるからして、たとえ芸人といえども、建前論でもって告訴してくる人間がいたら、潔く罪を認めねばならない。
 野球界の裏金と同じことだ。
「みんながやっていることだ」
「この世界ではこれが常識なんだ」
 というのは、諸君の住んでいる矮小な世界の常識に過ぎない。世間から見れば非常識。それだけの話だ。
 キミたちのその金魚←鉢みたいに閉鎖的な世界でスタンダードになっているからといって、裏金や暴力が免罪される理由はひとつもない。どんなに封建的な職場にだってきちんと法律の網はかかっているんだから。そうでなければ、法律の意味がないじゃないか。
 な。
 キミだってわかってるはずだろ?
 行列の出来る法律事務所で長いこと下働きをしてるわけなんだから。

 ついでにもうひとつ建前論を述べさせてもらうが、プロダクションの社員というのは、世間ズレしがちな芸能人の常識(←この表現、ちょっと変ですね。「世間の常識から遊離がちな芸能人の感覚」に訂正しておきます。2004年11月04日17:43)を正す立場にある人々だ。
 だから、マネージャーが生意気なのはむしろ当然なのであって、説教されるべきだったのは、きみだった、と、そういうことなのだよ、紳助君。

「なんでワイがこんな目にあわなならんねん」
 と、キミは思っているかもしれない。
 まあ、キミにしてみれば、不祥事をカバーしてもらうために事務所に所属しているという思いはあったはずだ。
 であるから、たとえば、そこいらへんの素人を殴ってしまったり、ファンの小娘に手を出したらヤクザが出てきちゃったりとか……そうした面倒ごとの尻拭いをするために骨を折ってくれる存在であるはずの事務所の人間が、あろうことか、オレを訴えるのかよ、と、納得できない気持ちはあるだろう。
 飼い犬に手を……と。

 が、紳助よ。
 キミは考えを改めなければならない。
 飼い犬はキミなんだ。
 芸のある犬かもしれないし、稼ぎの良い犬かもしれない。
 でも、犬は犬だ。

 というわけで判決。
 島田紳助は、むこう3年間、犬耳をつけた状態でテレビに出演すること。
 似合うぞ。
 で、松本が骨を投げたら、いついかなる場合でも拾いに走る。寝ていようが風呂にはいってようが
「ほらー、紳どん、拾ってきいやぁー」
 と、声がかかったら、四つんばいで全力疾走。
 松本よ。
 責任重大だ。が、きみならできる。
 たのんだぞ。
 

|

« セレッソ大阪VS浦和レッズ | トップページ | ハラスのいない日々 »

コメント

ん?
金魚蜂??
「蜂」は「鉢」の間違いでしょうけど、おちゃめですね。
ミツバチみたいに密集している金魚を想像しますた。

投稿: ぽん | 2004/11/02 02:52

シンスケが犬ならば理不尽に吼えたり噛み付いても
人間の法律で訴えることは出来ないだろうに。
お仕置きや躾が必要と判断するのは飼い主(吉本興業)であって、
マネージャーは飼育係(直接の担当じゃないけど)だから
せいぜい噛まれた分の保証は貰えても犬に謝罪を求めるのも
オカシナ話だ。犬なのだから。
犬と接触する環境で噛まれる吼えられるのは日常だろう?
その環境を自らの意思で選択したのだろう?吉本が拉致したか?
普段文化人という座敷犬の担当が、日本で一、ニを争う芸人という
ドーベルマンの檻に、自分からノコノコ入り込んでさ(笑
人間はその知性で噛まれないよう吼えないよう努める。
犬の芸のあがりで生きている人間ならなおさらだ。
どーですかね?間違ってますか?


投稿: 工作員参上 | 2004/11/02 03:56

 芸能プロダクションの経営が、紳助をはじめとするタレントの売り上げに依存しているのが事実であるにしても、そのことがタレントのプロダクション社員に対する暴力を正当化するわけではありません。
 
 一般企業でも、営業部の社員が、非営業部門(人事部とか総務部とか)の社員を養っているわけではないし、売り上げ担当の社員が管理担当の社員より偉いというものでもありません。
 売り上げの多い少ないによって営業部員の働きに優劣をつけることは可能ですが、ラインとスタッフの分業は、組織の必然であるに過ぎないし、前線と銃後は相互依存の関係です。
「誰に食わせてもらってると思ってるんだ」
 なんていうのは、アホ亭主の台詞ですよ。

 猛獣使いたる芸人のマネージャーが噛まれないようにつとめるべきであるのだとしても、他人を噛んだことの責任はあくまでも噛んだ側にあります。当然のことながら。

「好んで檻の中にはいった」
 という言い方は、単に言い過ぎ。
 のみならず、紳助を野獣呼ばわりにする言い方は、工作員としてもちょっとナニですよ。
「日本で一二を争う芸人というドーベルマン」
 という比喩も、「売れている芸人の無茶」を無条件で免罪する拝金主義(でなければ、セレブを特別視し、自分たち凡人は優位者に平伏すべきだとする「逆選民思想」ないしは敗北主義)にしか聞こえません。

 あなたは紳助の奴隷ですか?
 どんなに売れていても、どんなに才能があっても、法の枠内で生きているという意味では、紳助もわれわれも同格の人間です。
 売れている芸人様には殴られても文句は言えない、と、そういう考え方をする人間がいるのだとしたら、その人間はチキンです。

>どーですかね?間違ってますか?
 あなたが殴られてもかまわないと考えているなら、ほかの人はともかく、あなた自身は間違いなく殴られるべきでしょう。
 
 
 

投稿: 小田嶋 | 2004/11/02 07:08

(っていうか、江戸時代だよな、吉本の連中が体現している身分感覚って)
 とのことですが、江戸時代ですら吉本の芸人連中の身分感覚ほどイカレてなかったんじゃないですかねえ。
 現代の日本人には、「世の中は不条理で当然。そういったシゴキやイジメを乗り越えて生き残った人間こそが本物だ」といった概念が広く存在するのではないでしょうか?

 みんな『おしん』大好きだし、『ガチンコ』のラーメン道やファイトクラブだって理不尽と暴力と封建の塊だけど高い視聴率をとっていた。

 現代は道徳がない、秩序がない、規範がない、若者は礼儀も知らないという批判は毎日のように聞かされています。
 しかし、そこで言われる『秩序・規範・礼儀』とはいったいなんでしょうか?
 われわれが学校や部活動で刷り込まれてきた、『目上には絶対服従・殴られるようなことをするほうが悪い・和を乱すな』式の強引な同調圧力こそが『秩序・規範・礼儀』の正体ではないかと思います。だからこそ若者はそこから逃げようとするのだと思いますが、そんな彼らもひとたびそういった集団の一員となるや、用意にそれに同化してしまう(先輩に殴られて「あいつマジむかつくよ」とか言ってたのが、自分の後輩には同じことをしてしまったりする)。
むしろ、彼らも本当はそういう『秩序・規範・礼儀』に憧れている、もしくはそれをくぐり抜けねばならないと思っている、のではないでしょうか。

 問題なのは、そういった体育会系的で暴力的な『秩序・規範・礼儀』以外のもうちょっとまともなモラルというかルールというものを想像できない(私がそうなだけかもしれませんが)点かも知れないと思います。

投稿: ジャジリ | 2004/11/02 10:01

はじめまして。

紳助シンパではないですが、「行列~」は、好きな番組の一つなので、残念ですね。
法的なことを言うなら、紳助も、罪は罪として認めて、科料を払うことになるのかどうなるのかは知りりませんが、法的な償いを済ませて、「それはそれ」として、番組に復帰してほしいです(現実にそういう方向に進んでいるようで、個人的には安心しています)。

こういうことが起こると、批判の域を越えて、リンチ(私刑)のようなこと(私の見た範囲では、「行列~」のスポンサー一覧を挙げて、これらの企業は反社会的などとやっていました)をする人が出ますが、そういうのも、「法治国家」としてはどうなのかと思ってしまいます。

投稿: noma | 2004/11/02 10:59

 紳助さんの喋りは芸術の域に達していると思います。ダウンタウンの松本さんとのトークなんて、まさにその極みです。ビデオに録画して繰り返し見ても、面白い。ただ、だからと言って暴力が罪であることに変わりはない。もし、裁判になれば負けは確実でしょう。

 負ければいいのです。「むかついたから、しばいた」と言って、世間から叩かれればいいじゃないですか。1年くらいテレビ界からほされて、腐るような芸ではないはずです。ただ、人間として腐ってしまはないか、心配ですけど。ビートたけしさんのように、表現できる手段があれば、鬱積したものを作品として昇華できると思いますが。さて、喋りの芸、磨きがかかるのでしょうか・・。

投稿: an | 2004/11/02 12:00

コラムを読みました。あまりにもテレビマスコミが伸介擁護を
してるものですから、一瞬私の考えが間違っているのかなって
思っていたものですから、大変嬉しかったです。
暴力は絶対いけない。
そうですよね。
私は実はDTさんのファンで伸介さんも嫌いではなかったのですが、今回の事件には怒りを覚えました。
一番腹が立ったのは、ほとんどのマスコミが、被害者の方を糾弾していることです。
小田嶋さんはコンプティーク誌のコラムで大好きだった方だったので、少し感動してしまいました。
同じく私の好きなキッチュさんが、まさかの伸介擁護をしていたので、救われた気分です。
小田嶋さん、ぜひ腐ったテレビ界をぶった斬ってください!

投稿: dai | 2004/11/02 13:06

紳助さんが暴力を振るった理由が被害者からコメントされていますか?なんか見たことがなかったので見てみたいなと思いました、そこで食い違いとかが見られたらもっとよくわかると思います。私も、暴力を受けたらそのことだけで頭がいっぱいになると思います、怖くてつらいと思います。だから早く、曇りなき眼で真実を見極めお互い人間的に成長できればいいと思いました。

投稿: 愛子 | 2004/11/02 13:12

ジャーナリストの日垣隆氏が、こう言っていました。

>今回の問題を解く最大の鍵は「110番通報」にあります。
> これがなければ、すべては闇に葬られ、被害者だけが泣きを
> 見たのは間違いありません。
>彼女が文字どおり身を守るためには、問題を「外のルール」に
>晒すほかなかったはずです。

決して謝罪会見もしなかったでしょうし、それでも彼女が会社に居続けることは難しかったでしょう。

ラサール石井が「このマネジャーがおかしい」と言っていたそうですので、日垣さんあの番組降りててよかったですね。

投稿: のぶ | 2004/11/02 13:30

>しかし、そこで言われる『秩序・規範・礼儀』とはいったいなんでしょうか?

「周りに合わせる」
「空気を読む」
ということでしょう。日本的な「場」では、ルールとは別に、その場の状況を読んで行動しなくてはならない。言葉ではなくそのウラを読む。
 電気通信大学でドイツ哲学を教えている中島義道教授はこれに強く意を唱えています。

投稿: 井上 晃宏 | 2004/11/02 14:42

芸人がよく「空気を読め」といいますが、
自分の常識の間違いを指摘され、監禁暴行するような
キ**イを取り巻く空気なんて読めますかね?

投稿: みる | 2004/11/02 18:17

今回の事件はまさにセカンドレイプ、強者(男)の論理ばかりが横行している日本の悪しき因習。犯罪を犯しておきながら
バレ無ければ「タカイビキ」、それを被害者が訴えて表面化すればすぐに「反省している、申し訳ないことをした」と泣いてみせる、まるで幼稚園児。DV男の常套句の「お前が俺を怒らせるようなことをする(言う)からだ」ってヤツ。
一体どういう教育を受けてきたのか? 日本は法治国家なのだから因習で語るエセ文化人も勘弁して欲しい。

投稿: うんざり | 2004/11/02 18:39

文面全てに同感です.「生意気」としか評価できない人間が最も「生意気」なのです.
ただしもう一点加えるなら,僕は厳しい師弟関係なら殴打による教育はあるいは存在するかとも思っています.その裏に深い愛情と厚い信頼関係があればそれもまた肯定されると思います.(仕事柄,自分が現在そう言った境遇にあるので特に強く思います.)
し・か・し,今回の彼の彼女への行為には全く愛情や信頼関係など微塵も感じられません.ただ単に「むかついたから」と言うだけです.これは断じて許されるべき者ではありません.今回の行為は良好な師弟関係すら脅かす暴力事件に他ならないと思われます.

投稿: 暴力反対! | 2004/11/02 18:48

それにしても……
芸能人なら「芸」で視聴者を楽しませるべきで、舞台裏の出来事なんてどうでもいいやん。という感覚の私からすると、「この機会に紳介に石を投げてやれ」という血のにおいが好きそうな人が多いのには驚きです。

投稿: noma | 2004/11/02 20:13

小田嶋さんのコメントについて、全面的に同意します。
芸能記者や芸能人が寄ってたかって「女マネージャー」の誹謗中傷を行っている現状はおぞましいですね。

投稿: ちろ | 2004/11/02 20:57

殴られなきゃわからない奴っているよね。

投稿: s | 2004/11/02 22:11

紳助さんのことが好きですので、今回のことは残念に思います。
小田嶋さんのコメントにはドッキリしました。なんと自分は日本人なんだろうと。でも良く考えると外国に行ったことも無いし、外人の友達もいないのでしかたないですよね。

紳助さんも相手が吉本の人間でなかったら、暴力など振う前に危険信号の点滅を察知し、言葉だけですんだのでしょうが相手が身内の人間であるために、あまりの自分の圧倒的な力の大きさが、危険信号の点滅を見落とす結果になったのでしょう。
村の掟で処理できると、しかし捨て身の人間(村を出て行く人間)には通用しませんよね。
村でより良く生きるためには、村の掟を守り(場を読む)ことが大切なので、そこいらの芸人が紳助さんをかばうのは、しかたないよね。
そのてん小田嶋さんのコメントは村以外の所から発信しているので正しいことこの上ありません。

そして紳助さんには、さばきを受けた後また絶妙なトークの復活を期待します。

投稿: 大仏 | 2004/11/02 23:27

小田嶋氏の日記読者ですら紳助支持が一定数いるという事実に驚きました。絶妙なトーク?あれが芸??
小田嶋氏がさんざ腐したさんまですが、芸というなら紳助よりもはるかに上でしょう(JRAのCMに関しては、さんま自身も本意ではないと想像する)。
なによりも男を下げたのは、あの涙の会見。しかも上岡龍太郎の名前を出してまで、芸能界からの慰留を誘導したり、あげくに「平手で」という真っ赤な嘘。
件のマネ女が、たとえいかなる性格破綻者だったとしても、紳助100%ギルティ!

投稿: hara | 2004/11/03 02:51

確かに暴力反対ですが、あなたの言ってる生意気という
概念は欧米にはないかもしれないですが、礼儀知らず
というのはありますよ。
そういうあなたは実際に海外で生活した事あるんですか?

投稿: sage | 2004/11/03 06:22

「ほらー、紳どん、拾ってきいやぁー」

 ついでにもうひとつ建前論を述べさせてもらうが、プロダクションの社員というのは、世間ズレしがちな芸能人の常識を正す立場にある人々だ。
 だから、マネージャーが生意気なのはむしろ当然なのであって、説教されるべきだったのは、きみだった、と、そういうことなのだよ、紳助君。
 
が、紳助よ。
 キミは考えを改めなければならない。
 飼い犬はキミなんだ。
 芸のある犬かもしれないし、稼ぎの良い犬かもしれない。
 でも、犬は犬だ。
--------------------------------------
芸人という人たちを思いっきり見下しているということは
よく分かりました。


学歴が無い暴走族上がりの紳助が
成功している。
今回のことで、叩かれたざまあみろ。

こういうことですな。
むしろ超高学歴で社会的にも成功している人、
例えば住田さんとかなんかはコンプレックスがないから
素直に紳助の才能を認められるのかなと思いました。
私も同等の学歴の者ですが(←やらしいはなしですが)
紳助は確実に自分よりも頭が良いなあ、と普段の言動から
感じています。

 まあ暴力はいけませんね。 紳助氏も忙しい身で疲れもたまっていることでしょうから、休養中施設でボランティアとして
自分を見つめなおすのも良いかもしれません。
ついでに、いつまでたっても女王様気取りの抜けきれない女性と、どういう偉い人かは知らないですが、きっと私や紳助氏よりもはるかに知的に優れていると自負される
コラムニスト小田嶋隆氏も痴呆老人の下の世話でもして謙虚さと他人への感謝というものを身に着けていただくのも一考かと。

投稿: 金なら返 | 2004/11/03 06:37

>そういうあなたは実際に海外で生活した事あるんですか?

 ありません。
 ついでに申せば、海外生活の体験を持たない人間が、日本(あるいは外国)について語る資格を持たないとも思っていません。
 生身で経験したことについてしか語れないようでは、コラムニスト失格です。

 外国帰りでも、国際感覚の無い人間はいくらでもいるし、逆にエマニエル・カントのように、一生涯ケーニヒスベルクの町から一歩も出なかったにもかかわらず、世界と人間について深い洞察を展開した人もいます。

 もっともカントは、「おまえ見たのかよ。だったら何時何分何秒に……」みたいなアオリには乗らなかったでしょうが。
 
 

投稿: 小田嶋 | 2004/11/03 06:40

 はぁ?
 私は、紳助に才能が無いとか、頭が悪いとか言っているのではありませんよ。
 どこを読めばそう読めるのでしょう。
 私が書いたのは、紳助の態度が暴力的だということについてであって、そのことは紳助の学歴や才能とは無関係ですし、私自身の学歴ともまったく無縁です。
 
 もしかして、紳助は知的に優れているから彼の暴力は免責されるというふうにお考えですか?
 ということは、アタマの良い人はアタマの悪い人を殴っても良いと?

>学歴が無い暴走族上がりの紳助が
>成功している。
>今回のことで、叩かれたざまあみろ。
>ということですな。

 どこをどう読めばこういう読み方ができるのですかね。
 あらゆる文章の行間に学歴意識を読み取らずにおれないのだとしたら、そりゃ病気ですよ。
 
>痴呆老人の下の世話でもして謙虚さと他人への感謝……
 ここに掲載されるコメントは、私宛のメッセージであると同時に、ある程度公的な文章であるということを自覚した方が良いですよ。実際に老人の介護をやっている人だって読んでいるわけですし。
 もっとも、私のテキストでも、犬耳うんぬんは余計でした。
 紳助をめぐるこの度の事件と無関係な揶揄であったに過ぎないし、なにより犬に対して失礼でした。
 おわびして訂正しておきます。
 


 

  

投稿: 小田嶋 | 2004/11/03 07:02

別に海外生活の体験持たない人間がそのことについてコメントする資格が無いとは言ってません。
ただ一般論、確率的な物として、海外生活者の方が日本を外から見る機会が多いという面で言っただけの話。

今回の事件はお互い様なのでは?紳介は手出さずとも彼女を解雇の方向に持ってくとかできたわけだし、彼女も最初からもっと謙虚に人に接していれば第一この事件は起こらなかったわけで。お互い見苦しいと言えば見苦しい。

投稿: sagehage | 2004/11/03 07:11

ただ、どちらの方が見苦しいかと言えば紳介ではなく、彼女の方が見苦しいわな。

投稿: sagehage | 2004/11/03 07:14

> 別に海外生活の体験持たない人間がそのことについてコメントする資格が無いとは言ってません。
> ただ一般論、確率的な物として、海外生活者の方が日本を外から見る機会が多いという面で言っただけの話。
 そうですね。挑発的な書き方をしてすんませんでした。

> 今回の事件はお互い様なのでは?紳介は手出さずとも彼女を解雇の方向に持ってくとかできたわけだし、彼女も最初からもっと謙虚に人に接していれば第一この事件は起こらなかったわけで。お互い見苦しいと言えば見苦しい。

 思うに、被害者の態度が生意気(あるいは失礼)であったかどうかは、実はたいした問題ではありません。
・まったく非の無い女性を殴ったのだとしたら、言語道断。
・失礼な女を殴ったのだとしても、言語道断。
・身内の人間(社内) を殴ったのだとしたら、言語道断。
・外部の人間を殴ったのであっても、言語道断。
 ……状況がどうであれ、論点は、「他人に暴力を振るうのは犯罪である」という一点に尽きています。
 
 被害女性が失礼な女であったかどうかは、密室で起こったことでもあり、簡単にはわかりません。いずれであれ、情状酌量を左右する問題であるに過ぎないと思います。

投稿: 小田嶋 | 2004/11/03 07:25

あなたは人の気持ちという物を考慮しない人なのですか?
では極端ですが例えば家庭内暴力で息子が親に毎日暴力をふるい続けて挙げ句の果てに、親が殺されかけそうになり息子を仕方なく殺した、というケースの場合でも言語道断なのですね?

投稿: hage | 2004/11/03 07:36

>では極端ですが例えば家庭内暴力で息子が親に毎日暴力をふるい続けて挙げ句の果てに、親が殺されかけそうになり息子を仕方なく殺した、というケースの場合でも言語道断なのですね?

 これは、単に正当防衛で、問題が別です。
 法律にも例外はあります。
 正当防衛とか、漂流者と板の話とか。
 情状だってゼロではありません。
 ただ、「生意気な女なら殴っても良い」という話は、これはまるで問題外だ、と、そういうことです。

投稿: 小田嶋 | 2004/11/03 07:48

 なんだかチャットみたいになっているので、この問題については以後、このコメント欄には書き込みません。あしからず。
 コメントが殺到するようなら、別立てで本文を書きます。

投稿: 小田嶋 | 2004/11/03 07:50

>もしかして、紳助は知的に優れているから彼の暴力は免責さ
>れるというふうにお考えですか?
> ということは、アタマの良い人はアタマの悪い人を殴って
>も良いと?

それこそ、どういう読み方をすれば「殴ってよいと」取れますかね?暴力はだめとちゃんと欠きましたね。

>どこをどう読めばこういう読み方ができるのですかね。
> あらゆる文章の行間に学歴意識を読み取らずにおれないの>だとしたら、そりゃ病気ですよ。

私が引用した部分。つまり
---------------------------------
ついでにもうひとつ建前論を述べさせてもらうが、プロダクションの社員というのは、世間ズレしがちな芸能人の常識を正す立場にある人々だ。
 だから、マネージャーが生意気なのはむしろ当然なのであって、説教されるべきだったのは、きみだった、と、そういうことなのだよ、紳助君。
-------------------------
↑の部分は、あなたが芸能人を、いわゆる「かたぎ」の「社員」からすると常識もわきまえない「飼い犬」のような存在として、ひどく見下しておられるというのは、普通に読み取れるわけですね。 これはその業界の人々にとってかなり失礼なことですよ。それ以上は、言わずもがなですね。

>ここに掲載されるコメントは、私宛のメッセージであると同>時に、ある程度公的な文章であるということを自覚した方が>良いですよ。実際に老人の介護をやっている人だって読んで>いるわけですし。

私の文章から、そうした職業の人たちに対してなんらかの差別的感情を読み取るということは、無理やり文意を捻じ曲げてるとしか思いませんね。私自身も「下の世話」というのは学生時代、そして現職(医師)の下積み時代にしたことですからね。

本文中の
>「生意気に相当する英語は無い」という話をどこかで聞いたことがある。

ものを書かれるお仕事の方でしたら、辞書ぐらいお引きになって確認するくらいのことはされたらいかがでしょうか。
 文章という記録が残る世界では恥じゃないですか?
 私が辞書なしで思いつく語彙の中でも、impertinent,saucy,impudent,この文脈ではrudeでも可
ぐらいは出てきます。

 

投稿: 金なら返 | 2004/11/03 07:55

暴力はいけない、と表明する一方で、暴力遂行者の才能・人格等々を弁護するという行為は、結局は暴力を肯定することに他なりません。
「殴らなきゃわからない奴もいる」これも結局テロリズムの容認です。(え?意外ですか?でも、そうなんです。とすると、反テロ戦争ってのも、実はテロを肯定していることになってしまうわけですが、それはまた別の機会に)
そもそも人格障害が暴力によって矯正されるなどということはありえない話ですし。

投稿: hara | 2004/11/03 10:20

金なら返 さん
>私自身も「下の世話」というのは学生時代、そして現職(医師)の下積み時代にしたことですからね。

これって「下の世話」をする人を見下してるように読めますよ。

>impertinent,saucy,impudent,この文脈ではrudeでも可
単語が示す意味が、日本語の生意気とはニュアンスが違うと思います。

「のび太のくせに生意気だ」という文も、~のくせに生意気だ に該当する英文化が無いので正確には訳せないそうです。

投稿: むにゅう | 2004/11/03 10:25

http://www.ne.jp/asahi/eiji/home/main/katuya.wmv

 ↑小田嶋せんせ~! 祭りになるかどうかは不明ですが(~_~;)、今朝から話題沸騰のビデオを発見シマスタ! テロ朝の著作権に配慮して、今日明日には消えると思いますので、ダウンロードしておいた方が良いかも。

 いやあ、誰かさんみたいな、ネットなんかでしこしこやっている男と違い、小田嶋さんは、ペーパー上の田中康夫批判じゃ、立派な前科持ちですからね、勝つぁんとしても、自分以外のことで腹に据えかねる部分は、あったんでしょう。

 しかし私がこのビデオで注目したのは、実はファイルの最後にある紳助の記者会見のシーンでして、あのもっとお詫びしたげな紳助を抱きかかえて退場させるシーン。この見事な脚本を書いたのはどの番組の構成作家だろうとか思ってしまいますたよ。

投稿: えいじ | 2004/11/03 10:55

私は、紳介を擁護した(あるいは擁護しそうな人物)をあげてみたいと思っています。

ラサール石井、山田美保子、玉木(下の名は失念)、おすぎ、
財部誠一(だったかな)、岡村隆史・・いずれにしても、粗雑な第一報(か、紳介の涙の記者会見)あたりで支持を表明している素早さが目立ちます。もう少し、事態をにらんで発言されてもいいと思うのですが、すばやく「擁護」を表明することで何か得することでもあるのでしょうか?

今後、紳介を擁護しそうな人々をあげておきます。
田原総一郎 石原慎太郎 立川談志 和田アキ子(とその取り巻き) ビートたけし なんかプンプン臭いがしてくるような連中ですね。いや、私はあくまでも中立の立場でものを言っていますが(笑)

投稿: yabette | 2004/11/03 11:08

小田嶋さん、コメントありがとうございました。
お祭りですね。お察しします。
この件で氏が言いたかったのはシンスケ暴行とその土台となる
封建主義を批判したかった。共感してます。
しかし文章から氏自身にも封建臭を嗅ぎ取ってしまったのを
書いた次第なんです。これはもう撤回されているのでクドクドしませんが氏の奥底に「芸人?下賎だ」の封建的思想を「犬の喩え」から感じました。だから犬の喩えで茶化したところ
「言い過ぎ」「劣等感アリアリ」「殴られてもかまわない」
との事。全てがハズレはないですが、伝わらなかったのは残念す。
あと法律原理主義を押し通す割には一場裏金を取り上げています。
一場の罪は?脱税?それは税務当局と一場氏の問題であって、
金銭が法に乗っ取った処理が行われれば別段OK。
そもそも裏金貰っちゃいけませんは野球界と言う「矮小な世界」
のルール。税金払えば幾ら何処から貰おうが無問題です。
それとも脱税の証拠でも掴んでますか?
そして「世間から見れば非常識」これは戴けません。
「世間」こそ氏が嫌悪する封建の象徴。「非常識」なんてものも
曖昧模糊であり、権力者のご都合主義爆弾でよく使用されます。

権力者のパワハラには怒りを覚えます。しかしその土台となる封建思想を攻撃する氏の脇から、封建臭。残念です。
レッズ勝つとイイですね。サンフレサポでした。

投稿: 工作員参上 | 2004/11/03 11:47

>小田嶋氏の日記読者ですら紳助支持が一定数いるという事実に驚きました。

逆です。
小田嶋さんは軽妙洒脱な文章で知られている方ですが、そういう芸が好きな人だからこそ、紳介の芸も好きなわけです。

両者の芸が好きな私のような人間にとって、今の状態は痛し痒しですね。誰も得しませんから。

投稿: noma | 2004/11/03 12:45

日本語の“生意気”に相当する英語ってあるんですけど…. “impertinent”っていう形容詞がそれに相当します. 使う場面も日本と似た様なものです.

また, プロダクションの社員が世間ズレしがちな芸能人の常識を正す立場にあるのなら, 自社の者に向かって自社の上役の名を呼び捨てしてる時点で, 件の女は職務能力を完全否定する根拠になり得ますね.

それと, 警察沙汰になったとは言え他者を捕まえて犬呼ばわりするようなここの筆者に, 他者の常識を云々するに足る資質は無いと思います.

投稿: MUTO | 2004/11/03 19:11

>警察沙汰になったとは言え他者を捕まえて犬呼ばわりするようなこ>この筆者に, 他者の常識を云々するに足る資質は無いと思います.

いかなる理由があったにせよ、女性を殴るような男は犬以下じゃないかしら?
では、あなたの常識では、むかついたら女性であれ、子供であれ
部屋にかぎをかけて密室を作って殴っていいわけですね~。

びっくり。。

職務としてうんぬんと言っていますが、それはあくまで仕事の遂行能力で、傷害事件とは違いますよ。
あなたも、腹がたったら他人を殴る人なんでしょうね。
でも、腹が立つ理由って人それぞれですよね。
何か事件を起こして「些細なことで腹を立てて傷害事件を起こした人間」として新聞にのらないといいですね~。こわいこわい。

投稿: ん~。 | 2004/11/03 19:27

小田島さんのコメントで違和感を感じるのは
法律違反=悪という前提で物を書いてることだろうか。
もちろん、小田嶋さんがどのような価値観に基づいて
意見を言っても自由なわけですが
村の論理を嫌悪する貴方が国の論理に無批判なのは不思議な感じがします。
(もちろん、私自身は法律によって保護されてる受益者であることは自覚してます。
ですから法律をとても尊重しているつもりです。
 小田嶋さんも上記のことを認識した上で省略して語ったのかもしれませんが、
とりあえず意見させてもらいました。)
ですから法律より村の規範を優先するのは、それは悪いことなのでしょうか?
極端な例ですが、アメリカのようにごく普通の親子喧嘩にまで
法律が介入するような社会になるのは、御免被りたいものです。
村の規範が存在することが問題なのではなく、法律とのバランスが問題なのではないのでしょうか?
(日本という国は村の規範に偏ってるし、何より問題なのは個人という視点が欠落していることなのでしょうね。)
それから芸能人が村の論理で考え、意見することも悪いことだとは思いません。
ただその意見がマスコミという公器にのって、一般論として流布されるのが問題なのだと考えます。

あと犬呼ばわりすることについてですが、たしかに言い過ぎなのですが、
これは小田嶋さんの芸風であって、それが気に障るなら来ない方がよろしいかと
(本人も言い過ぎを自覚して言ってます)

まとまりの悪い文章ですがご容赦を、個人の規範については、
もう少し言及すべきだと思うのですが、うまくまとめれない・・

しかし、この反響の多さはblog形式にして正解だったのではないでしょうか(と、みなしてくれてると嬉しいな・・)、
これからも文章楽しみに読ませて頂きます。ここでは小田嶋さんを多少批判してますがファンであることは変わりありませんので)

それから浦和レッズは残念でしたね。
しかし、2NDステージ優勝、年間王者決定戦(だっけ?)が残されてます。
わたしも小田嶋さんの喜びにあふれた文章を早く読みたいと思ってるので、
浦和レッズの優勝が待ち遠しいです。

投稿: ROKU | 2004/11/04 06:21

洒脱、ですかあ・・・

>俗っぽくなく、さっぱりしていること。あかぬけしていること。また、そのさま。

辞書ではこう説明されています。

紳助さんの芸が洒脱とは個人的には信じられません。

それと。
わたしは古い人間で、女性や年寄り、子供に暴力を振るう人間は軽蔑された環境にいたもので、今回の事件は嫌悪感しかありません。

それが許されるのが今風なのでしょうね。
それなら納得しましょう。

投稿: 路傍の小石 | 2004/11/04 12:02

>紳助さんの芸が洒脱とは個人的には信じられません。
「個人的には」と書かれているのでギリギリ納得しますが(笑)、紳介はニュース番組からバラエティーの司会までこなして、知的にはかなりスマートですよ。ともすればアクが強そうに見られますが、バカにはあの話芸はできないでしょう。
まあ、「軽妙洒脱」というのは、元の文では主に小田嶋さんに対して使ったものだったわけですが。

あと、私も、理由はどうあれ紳介が人に手を上げたことについては残念に思っている一人ですよ?

投稿: noma | 2004/11/04 14:35

小田嶋隆さんの考えにまったく同感です。
紳助さんに同情の余地はまったく無い。

また同じ芸能人という仲間意識から客観的事実、一般的な
倫理観、道徳観からの見地を捻じ曲げてまで紳助さんを
擁護しようとする醜悪な連中にはうんざりです。


投稿: エアメロン | 2004/11/04 17:34

>知的にはかなりスマートですよ

うーん、勘のよさは感じます。
人間関係の敏感さもそこから来た、と理解しています。
だから弱い者には畳み込む厭らしさがあるのはその裏面でしょう。
それが<洗練>された、と理解しています。

別に芸能論をやろうとは思わないし、互いに確たる根拠があるわけでもないので、ここまでにしましょう。

個人的には、あの芸風は好きではないので厳しくなるんでしょう。

ただ、やはり擁護論は首肯できない。
過去にも小学生を徹底的につるしあげたりしたことをある芸人ですし、弱い者にしか暴力を振るえない、というのは人間として嫌悪しか感じません。

わたしのは単純な倫理観から出た感情論ですので、気にしないでください。

投稿: 路傍の小石 | 2004/11/04 22:44

暴力そのものまで肯定する人は世間にもほとんどいませんから、その点については、心配いらないと思います。
私も、「法的な罪は罪として(科料なりで)償い、早く番組に戻ってきてほしい」と最初に書いているように、その才能を惜しんでいるわけです。

「小学生を徹底的につるしあげた」ということについては、どこまで文面通りに受けとってよいものか分かりませんが、昔の紳介についてはそれほど詳しくないので、コメントは控えさせて頂きます。

投稿: noma | 2004/11/05 09:22

「生意気」にぴったり当てはまる英語があるかということですが、まずsaucyは明らかに違うね。

saucy--saucy pictures, jokes etc refer to sex in a way that is funny ということですから。(Macmillan English dictionary)

では、残りはどうかというと

impertinent--(formal) rude and not showing respect for someone, especially someone older or MORE SENIOR.= cheeky
impudent--behaving in a rude way that shows no respect for someone. = cheeky

具体的には、a impertinent(=cheeky) childという風に使うので、確かに翻訳上では「生意気」という言葉になります。

しかし、問題は「誰に対してrudeな行為をとるのか」というポイントにおいて、MORE SENIORというものの捉え方が、日本では特殊で、極めて封建的で差別的だと、小田嶋さんはおっしゃっているように私は解釈しました。

しんすけ容疑者は殴った女性のMORE SENIOR(SENIOR=日本語の目上ではなく、職務上の上司ということです)だったのですか?そもそも、今回のしんすけが殴ったきっかけにそんなこと関係ないでしょう。私は小田島氏の指摘は鋭いと思います。

これらの単語を持ち出したお医者さん、辞書ぐらい引きましょう。人に向かって謙虚さを説くならそのくらいしなさい。道理で医療過誤が絶えないわけです。

投稿: 知ったかぶりの医者 | 2004/11/06 03:23

ん~。

> いかなる理由があったにせよ、女性を殴るような男は犬以下じゃないかしら?

まるで, 男性を殴ることは女性を殴ることに比較して問題無いかのような物言いですね? 頭おかしいんじゃないでしょうか?

殴るのはどちらの場合でも全く同様に問題だし, 違法ですよ. それは当たり前. 但し, 違法行為者を裁くのは法であり国家であって, 我々個々人ではないのです. たとえ犯罪者であっても“犬以下”などと罵る権利は誰にも無いということです.

投稿: MUTO | 2004/11/06 07:11

むー。なんか小田嶋氏もそれを理解してるみなさんもすこーし違うよなぁ。

今回の件の女性は「生意気」だったから殴られたのではなく
たんに「非礼」だったから殴られたのでは?
まぁ現場にいたわけではないので推測に過ぎませんが。

日本的封建体質を理解していない生意気な部下・女・帰国子女を
封建体質まるだしの上司・先輩が殴った、というのなら小田嶋氏の指摘は
当てはまりますが
そんなレベル以前の、人としての礼儀に著しく欠けていたから殴られた
のではないかと私は想像します。

もちろんだからといって殴るのは論外ですが。

生意気と非礼は違いますよね。小田嶋氏はコンビに店員の例など
出してますがそれらは非礼の例ですよ。

生意気というのはあるいみ評価できますが
非礼というのは馬鹿であって、諌められて
しかるべきと思います(もち暴力は論外)。

今回の女性が事件後受けてるバッシングも「女のくせに生意気」
「部下のくせに生意気」「帰国子女のくせに生意気」というより
「社会人としての礼儀に欠けていたから」ではないのかな。

投稿: ぽぽ | 2004/11/06 07:44

>「社会人としての礼儀に欠けていたから」ではないのかな。

この推測の元になっているのは加害者島田紳助の言い分であり、そのほかの被害者のそれも風評でしょうか。

仮にそうだとしたそのようにあなたが一方的な情報で礼儀に欠けていた、と推測するのは如何なものでしょう。
インターネットでは、加害者の様々な過去が流れています。
その中には加害者自身が語った暴力が語られています。
それらは擁護側にも反論されていないので事実なのかな、と<推測>されます。
それらで推測する限り、加害者は礼儀に欠けていたどころではないのですが。

いまのところわたしたちに何もわかっていないわけですから、二次暴力になりかねない推測は避けたほうが宜しいのではないでしょうか。

それは社会人としての<礼儀>以前の「常識」ではないでしょうか。

投稿: 路傍の小石 | 2004/11/06 10:39

むー。それを言ったら小田嶋氏が擁護するところの「生意気な言動」も
加害者側の話を元にした推測の域を出ないわけで。
被害者側は現在暴行状況の事しかコメントしておらず、暴行のきっかけとなった
彼女の言動の真実は現場にいた人しか知り得ませんので、小田嶋氏も私もみなさんも
加害者のコメントを元に推測するしかありません。

事件の原因やバッシングの原因を「封建的体質を理解しない生意気な部下・女・帰国子女」
という推測を前提にして小田嶋氏は書いてますが、「本当にそう?単なる非礼な人間という
捉え方もあるでしょう?」と私は思い書きました。Aという推測で話が進んでるのに対し
Bという推測もあるよ、と言っただけ。その推測Bすら非常識だから書くなというほど
ここは閉じた場所ですか?勝谷氏を全国誌で推測で黒幕扱いした方のブログですよ、ここ。

生意気という発想は日本特有のものだとしても、失礼な態度に不快感を覚えるという感情も
日本特有のものですか?違いますよね(もしそうなら無知ですみません)。
そういう意味で、「生意気」ではなく「非礼」の可能性もあるよ、と言いたかっただけです。
どちらかに決めつけるのはたしかに非常識ですので自粛します。

投稿: ぽぽ | 2004/11/06 13:45

可能性だけなら否定しません。

個人的には、紳助容疑者が出演したトーク番組で話していたことがとても常識的には信じられないことでした。

わたしは、やりやがった、としか思いませんでした。

しかし少し考えると、帰国婦女子というのも偏見ですし、わたしのそれも偏見です。

理不尽な暴力を振るう人間だから、この事件もそうだろうとは決め付けることはできないわけです。

表に出たマスコミ(とくにテレビ)に流れている偏見は女史のものばかりで、紳助容疑者のそれは寡聞にして知りません。

もう少し冷静にならなければ、二次暴力になりかねない可能性をわたしは危惧しているわけです。

投稿: 路傍の小石 | 2004/11/07 17:57

あっ、前の投稿と内容が重複になってしまってますね。

この投稿は無視してください。

投稿: 路傍の小石 | 2004/11/07 18:18

小田嶋氏は、「生意気」という概念は日本独特のものだ、ということを言いたくて、
> 「生意気に相当する英語は無い」という話をどこかで聞い
>たことがある。

とソースもはっきりしない伝聞で文章を始められたのだと理解しています。文章を書くことを職業にされる方というのは、そういう書き出しをよくされるようなので、私が「辞書ぐらい引けばどうですか」と言ったのは、まあ揚げ足取りで、議論の流れとも外れるのでそれ以上触れることは辞めておきました。
 英語やってる人にありがちな、pedantryに付き合うのは面倒くさいのでこれだけにしておきたいのですが、impertinentに関してはOxford Advanced Learner's Dictionryの定義では、
rude and not showing respect respect for for sb who is older or more important とあります。
MORE SENIORではなく、more importantです。それ以上は言わずもがなです。
衒学で鬼の首を取ったようにされるなら、複数の辞書をお引きになられてはいかがでしょうか。私はめんどくさいし、現在は英語で飯食ってるわけでもないのでもうしませんが。

もう一回小田嶋氏の書かれたことを引っ張ってきて恐縮ですが、

> 「生意気に相当する英語は無い」という話をどこかで聞い
>たことがある。

ちなみに、私の前のレスで忘れてましたが
cocky という言葉
(informal)too confident about yourself in a way that annoys other people とあります。
まさしくこの事件で言われているところの「生意気」に
あたる言葉だと思います。

ちなみに私の経験では、「日本人っていうのは~」と自分が日本人であるのにもかかわらず、「日本人」を三人称複数で呼びつつ「日本人」を論じる人というのは、日本人も外国人も相対化するに足る十分な経験を持ち合わせていないし、またそれを実現するために外国人と議論する語学力も持ち合わせておられない方が殆どのようです。御自分ではそのことに気づいてられる方もまた皆無。 まあ枕詞みたいなものと思えばそれはそれでやり過ごせばよいかもしれません。(ていうか本当にどうでもいいやw)

 

投稿: 金なら返 | 2004/11/13 23:05

知ったかぶりのお医者さん、more important か more seniorであるかは、この場合は大した問題じゃないはずです。

繰り返しますが、ポイントは「誰に対してrudeな行為をとるのか」というその対象の捉え方が、(この際MORE SENIORでもいいですし、more importantでも構いませんが)日本では特殊で封建的で差別的なのでは、という議論です。しんすけは殴られた女性よりもmore important?まあ、狭い世界においてはね。しかし、小田嶋さんの文章はそういうあなたの感性に疑義を呈しているのです。

ところが、あなたはご丁寧にも、オクスフォード辞典をお引きになって、more importantだとご訂正。そして「後は言わずもがな」とのたまう。まあ、そういう態度が衒学か揚げ足取りであるかはどうでもいいので問いませんが、ご自分の経験を何人の人が見ているのかもわからないブログで自慢げに披露されるあなたのこと。何を言ってもムダでしょうな。医療過誤をおこさずますます励まれんことを。

投稿: 知ったかぶりの医者 | 2004/11/24 07:29

こんにちは。ヤフー掲示板で、このページにリンクさせてる方がおられたので暇つぶしに読んだところです。
日頃あまり掲示板など利用しないのですが、この件での投稿内容が
思いがけず面白く、この1ヶ月近くヤフーに嵌りこんでいました。さすがに昨日、今日はまったく静かになっていますが。
 
最後の部分の「犬」の表現は笑えますね。
想像するとキモい犬が浮かびますが・・・(怖)

時々気分転換にお邪魔させていただきます。
ではでは

投稿: naonao | 2004/11/28 12:26

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/52951/1837722

この記事へのトラックバック一覧です: 生意気:

» 時事ネタは扱わないつもりだったんだけど、、、 [HeboTaro 囲碁日記 ~あぁ人生に涙あり~]
自称岩窟系コラムニスト小田嶋 隆さん(*1)のBlog「生意気」を見てほんまかい... [続きを読む]

受信: 2004/11/02 06:57

» 11月2日戦うコラムニストを支持 [四万十学校改善研究会]
「生意気」の欄のコメントの凄まじさに、驚く。でも面白い。 内田樹先生の中国でのサッカーの試合についてホームページ日記にコメントした時を思い出す。 中には、感情が... [続きを読む]

受信: 2004/11/03 10:35

« セレッソ大阪VS浦和レッズ | トップページ | ハラスのいない日々 »