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2004/10/08

国民栄誉賞

イチロー、国民栄誉賞再度の辞退「まだ未熟者ですから」 - asahi.com : 社会
当たり前だよな。
いまさらこんなドメスティックな枠組みにはめこもうとする方がどうかしている。

たとえばの話、モーツァルトにレコード大賞をあげようとしたら、あいつはどう言うだろう。
いや、むしろ夏目漱石に芥川賞とかだろうか。
ネタのセコさで言うなら、ジェームスディーンにベストジーニスト賞。
あるいは、大きく出てイエス・キリストにノーベル平和賞。
いずれにしても、アメ玉を貰って喜ぶのは腹を減らした人間だけだ、と。
 
 そもそも、非凡な個人を、「国民」の名において顕彰すること自体が筋違いなのだな。
 もうすこし詳しく言うなら、国家的な思惑や助力とはまったく無縁な地点で、一個の人間が、個人の才覚と努力を通じて勝ち得た業績に対して、お国が点数をつけるようなマネは、失礼だ、と、そういうことだ。

イチローのような存在をつかまえて
「あなたは立派な日本人でした」
 という言い方をするのは、侮辱にさえなりかねない。
「あなたは、日本人離れして立派でした」
 というんなら別だけど。
 ってことは、授与すべきなのは非国民栄誉賞か?

いいぞ。それだったら、オレもほしいな(笑)。

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コメント

すでに評価の確立している人に賞なんか上げても、何の意味もないでしょう。ノーベル賞が権威があるのは、賞金よりも多額の費用を使って、大量に情報を収集し、無名でも画期的発明をした人を見つける努力をしているからです。それにくらべて、国民栄誉賞とか文化勲章はひどいものです。ノーベル賞をもらってから、あわてて授与したりしています。

投稿: 井上 晃宏 | 2004/10/11 18:10

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人にケチをつけさせたらかなりの凄腕だなあと思う小田嶋隆氏。 あんまり冴えているので氏のブログから勝手に転載。 (以下、小田嶋氏の文) 《イチロー、国民栄誉... [続きを読む]

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