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2004/09/11

ジュビロVS横浜Fマリノス@NHK総合

SUPER SOCCER : 試合速報
 3-0でマリノスの圧勝。
 画面を見ている限りでは、点差ほどの力量差は感じられなかった。
 が、「そんなに圧倒されていたわけでもないのに0-3で負けている」という結果は、これは、むしろ深刻なのかもしれない。
 第一、ジュビロらしくない。
 ジュビロというのは「押され気味に見えている試合でも、最後にはなぜか勝っている」チームだったはずだ。
 これで、セカンドステージは4連敗3敗1分(←大分戦は引き分け。くらとろさんよりご指摘がありました。お詫びして訂正します)ということになる。
 マジでヤバいかもしれない。

 てなわけで、ジュビロ衰退の原因について、思いつくところを列挙してみる。


  • トップの不在:長男、高原の出奔。父、中山の体調不良。用心棒グラウの急激なパフォーマンス低下。前田は巧いけどストライカーじゃないし、カレン・ロバートもまだまだ。
  • 中盤の老化:走れない名波。突破しきれない西。決められない藤田。壊したりツブしたりはできても、ボール奪取ができない福西。そしてぶっこ抜かれる山西。
  • 守備陣の停滞:おとなしくなった秀人。保守的になったマコ。目立たなくなった服部。
  • ゴールマウスのブラックホール:ここは昔から穴。先日、埼玉スタジアムで生観戦した浦和対磐田戦(第三節。8月29日。3-2で浦和の勝利)でも、勝負を分けたのは佐藤洋平のデキだった。特にゴール前に走りこんでくるトゥーリオの無駄ガッツプレイに惑わされて、山田暢久の40メートルにおよぶ富士山ロブのゴールインを許してしまった浦和の二点目は圧巻。第一ステージで柏の南がやらかした「投げ込みオウンゴール」が無かったら、2004年の珍プレー大賞がとれたかもしれない、それほどの大失策だった。ちなみに、南のあのプレーは、大失策どころか歴史的な達成だと思う。

 うん。言いすぎだな。っていうか、表面的な観察で思いつきを並べただけなので、ジュビロファンは真面目に反論しないように(笑)。

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コメント

どうも、おじゃまします。くらとろと申します。
見るも無惨ですね。大分戦は生観戦致しましたが、こりゃ、しばらく立ち直れんと思っていました。
その一方で、涼しくなれば多少は動けるようになるかも・・・って思っていたんですが、まだ変わりませんね。
誰がどう・・・というより誰もその持っているはずのパフォーマンスがどうやっても出ないってことだと思いますが、変えるべきは、先発?先述?監督?
ちなみに、大分戦は引き分けてましたから、2ndは4連敗ではなく、1分3敗ですので、念のため・・・
まあ、ほとんどいっしょかな?

投稿: くらとろ | 2004/09/12 05:55

変換ミスがありました。
どうもすみません。
先述→戦術

投稿: くらとろ | 2004/09/12 06:32

おお、そうでした。大分戦は引き分けでしたね。
訂正しておきます。

投稿: たこあし | 2004/09/12 06:37

ちなみにちなみに、山西はDF、服部はMFです。
山西はもとからあんなもん。
服部はスピードが衰え、ボール奪取ができなくなり、
もとからヘタだったパスは味方へ通ることすらなくなった
という感じです。
福西の一番の問題点は試合中にサボること。
昨日は試合ごとサボってたな(爆)
名波が走れないのは若い頃から。
いや走ってるのかもしれないけど、遅すぎて走ってるように見えない…

投稿: しろうと | 2004/09/12 20:15

服部はジュビロではボランチでしたね。
どうもトルシエジャパンの印象が強いもので度々勘違いをします。
それにしても、あれだけ能力の高かった選手がどうしたのでしょう。スピード一辺倒のプレースタイルというわけでもなかったと思うんですが。

投稿: 小田嶋 | 2004/09/14 09:01

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